

この記事では、下記のお悩みをお持ちの方へ書いています。
この記事では、幼少期から生活習慣を変え、子供が東大生になった実体験をまとめています。
また、携帯電話とテレビの利用時間のデータを総務省調査から説明しております。
携帯電話やテレビの利用時間に悩んでおり、生活習慣を変えたいとお考えの方におすすめです。
この情報が皆さんの生活習慣を変えるきっかけになれば幸いです。
生活習慣を変えたきっかけ

出産後の検診時に開催されていたイベントで、一冊の本をもらいました。
それまでの数ヶ月間は、毎日の家事と子育てに追われており、子供に本を読んであげたこともありませんでした。
その本を試しに息子に読んでみると、彼はケラケラ笑いながら、楽しそうにしていました。
息子が楽しそうに本を読むのを見て、何かを変えないといけないと感じました。
そして同時に、結婚して働いていたことを思い出しました。派遣で雇用された際、非常に有名な外資会社や国内有数の企業で、働く機会があり、そこでの社員の待遇の良さに心底驚きました。
高卒で働くことが、当たり前だと思っていましたが、人が人生の最初の10代の時にどのように頑張るか、そしてそのような環境に身をおけるかで、一生を左右するものだと痛感しました。
息子が本を読んで笑った時に、彼に本を読んであげなければいけない。
このままでは親と同じような人生を送ってしまうかも知れないという気持ちになりました。
生活習慣を変える前の生活について

私たち夫婦は幼少期から、テレビがラジオ代わりについている日常を何の疑問もなく過ごしていました。
また、読書に関しても、二人とも本を読むことがほとんどなかったため、読書習慣はありませんでした。
テレビ中毒を克服

息子を妊娠し、特に胎教に取り組んでいたわけではありませんし、出産しても、子供の教育に意気込んでいたわけでもありません。
しかし、1冊の本をいただいたことがきっかけで、何か変えなければいけないと感じました。
最初に実行したことは、テレビを見ないことです。
驚かれるかもしれませんね…。
なぜテレビかというと、家ではテレビが常についていて、テレビがついていないと日常生活に違和感を感じるほどでした。
いわゆるテレビ中毒です。
そのためテレビを見ないという選択をするのは勇気が必要でした。
その事を夫に相談をすると私の決断を受け入れてくれたので、早速実行しました。ただ情報が全く入ってこないのも少し不安です。
この時間帯はちょうど食事の時間だったこともあり、この時間だけテレビをつけて、ニュースを見る生活を始めました。
殆どテレビを見ない生活を始めると、最初は音のしない生活に戸惑いました。けれど、数ヶ月経つと次第に慣れていきました。
テレビの音がなくなったおかげで、さまざまな音が耳に入るようになり、変化に気づき、感受性が高まるような感覚を味わいました。
この大改造は大成功でした。
現在でも我が家では、ほとんどテレビを見ていません。

テレビを見ないメリット
総務省調査 メディアの1日平均利用時間

引用元:総務省調査(主なメディアの利用時間)総務省調査 (soumu.go.jp)
単位(分) テレビ視聴時間 ネット利用時間 合計 10代 86.7 285.0 371.7 20代 114.7 330.3 445.0 30代 178.4 199.9 378.3 40代 220.7 157.5 378.2 50代 253.5 134.9 388.4 60代 333.6 105.4 439.0 70代 361.4 47.4 408.8 平均 213.1 187.3 400.4 令和4年度 休日主なメディアの平均利用時間
テレビの視聴時間は年代が上がるほど増加し、一方でネットの利用時間は年代が上がるほど減少しています。
ただし、総合的なメディア利用時間を考えると、年代による大きな変動はありません。
平均利用時間 >>> テレビ 3.5時間 / ネット利用時間 3.1時間

昔は、テレビ。
今はネットの利用に変化しているね!

この時間をどう使うかが、鍵だね!
まとめ

私はたった1つ、「テレビをみない」ことを選択したことで生活習慣が変わり時間の使い方が変化しました。
子どもが小さい頃、こんなことで変わるのか疑問に感じていました。
けれど、振り返ればこれがスタートだったと感じています。
もし今、人にテレビのことを聞かれたら「見ないこと」をおすすめします。
生活習慣を変えるというのは、勇気がいります。しかし自分自身を成長させたいという気持ちで挑戦することが、大事です。
最初出来るか不安でしたが、子どもと共に成長できる素晴らしい機会だと捉え、少し楽しんで取り組みました。
何か新しいことに取り組む際、最初の一歩を踏み出すことは緊張するかもしれませんが、やらずに終わったら変化はありません。
たとえ短期間であっても、小さなステップを繰り返すことで大きな成果が得られます。目標を達成するために、無理をしすぎず、自分に合ったペースで取り組んで下さい。
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