このような 疑問はありませんか?
- 優秀な子に共通する家庭環境とは?
- 成績優秀な子供を育てる親の特徴や共通点も知りたい!
こんな悩みを解決できる記事を書きました!
この記事では、成績上位の子供の家庭環境の7つの特徴と我が家の体験談もあわせてブログでお伝えします。
- 優秀な子供が育つ家庭環境!7つの特徴
- 優秀な子供が育つ親の共通点(調査結果)
記事後半では、「子どもへの接し方と学力の関係」の調査結果から、子供に良い影響がある家庭の特徴がわかります。
記事を参考にして頂くと「優秀な子供を育てたい方」や「成績がいい子の家庭の特徴を知りたい方」、「子供とのコミュニケーションで悩んでいる方」のヒントになります。ぜひ参考にしてください。
あや
子供のリアルな受験経験や役立つノウハウを発信しています!
英検1級に自宅学習で中学生で合格!
高校受験で偏差値52から72にUP
東進で特待生 子供が東大生になりました。
子供のリアルな受験経験や役立つノウハウを発信しています!
子供が東大生になりました。
英検1級に自宅学習で中学生で合格!
高校受験で偏差値52から72にUP
東進で特待生
成績優秀な子供が育つ家庭環境の調査
全国学力・学習状況調査は、文部科学省が日本全国の小中学校(小学6年生、中学3年生)を対象。
学力・学習状況の調査で、生徒の学習環境や生活環境のアンケート調査も行っている。
参照元:【お茶の水女子大学委託研究】全国学力・学習状況調査データより
調査内容
全国学力・学習状況調査の実施(文部科学省)の成績を基に、お茶の水女子大学が家庭環境と学力の関係について分析しました。
項目 | 内容 |
---|---|
学校 | 5政令都市の公立100校 |
保護者 | 小6の保護者、5,847人 |
性別 | 男 性 49.2% 女 性 48.8% 無回答 2.0% |
結論
家庭環境や親の教育意識が子どもの成績と関係しています!
調査で、家庭環境や教育意識が成績と関係しているとわかりましたね。
どんな家庭環境がいいのかな?
今回は、成績上位と下位の家庭環境を比較し、7つのポイントをお伝えします。
我が家のことも紹介していますので、参考にして下さい。
ぼくのこともたくさん出てくるよ。
優秀な子供が育つ家庭環境!7つの特徴
No7博物館や美術館に行く
項目 | よくする・ときどきする | 単位:% |
---|---|---|
成績 上位層 | 38.0 | |
成績 下位層 | 21.7 | |
差 | – | 16.3 |
普段から芸術や文化に触れる機会を作っているね。
本物に触れるのって刺激あるからね。
我が家の体験談
項 目 | 当てはまり度 |
---|---|
博物館や美術館に行く |
上の画像 は、息子が参加した日本科学未来館の講座です。
ノーベル賞を受賞した「白川先生」から説明を聞き「伝導プラスチック」を作りました。
白川先生に直接、ぼくの発表を拝見いただき、緊張しました💦
参加の抽選に当選して良かった。
実験も本当に面白かった
No6ゲームで遊ぶ時間を制限している
項目 | よくする・ときどきする | 単位:% |
---|---|---|
成績 上位層 | 68.1 | |
成績 下位層 | 51.6 | |
差 | 16.5 |
制限をしている家庭が多いね。
時間を決めないと長くなるからよ。
我が家の体験談
項 目 | 当てはまり度 |
---|---|
ゲームで遊ぶ時間は限定している |
ゲームは持っていなかったので、パソコンのゲーム時間を制限していました。
電車
のシミュレーターをやっていた。無料なのに、楽しかったね。
No5ニュースや新聞記事について話す
項目 | よくする・ときどきする | 単位:% |
---|---|---|
成績 上位層 | 82.7 | |
成績 下位層 | 62.7 | |
差 | 20.0 |
ニュースがいいきっかけになっている。
知識が増え、会話も増えますね。
我が家の体験談
項 目 | 当てはまり度 |
---|---|
ニュースや新聞記事について話す |
テレビの視聴を制限していたため、ニュースをメインに見ています。
なつきはニュース好きで、オタクだったね。
ニュース検定も受検したね。
ニュース時事能力検定(ニュース検定、N検)は、マスメディアの報道を読み解き活用する能力を認定する日本の検定試験。
No4小さいころ本の読み聞かせをした
項目 | よくする・ときどきする | 単位:% |
---|---|---|
成績 上位層 | 83.0 | |
成績 下位層 | 61.8 | |
差 | 21.2 |
成績上位層でも、2割はやっていないんだね。
逆に、何をしているのかな?
我が家の体験談
項 目 | 当てはまり度 |
---|---|
小さいころ、本の読み聞かせをした |
我が家も生活を変えて、頑張りましたね。
子どもが小さい頃、頑張った甲斐があったね。
僕が生まれてから、本を読むようになったんだよね!?
私たちは、子どもが生まれてから生活を変えました。
No3英語や外国の文化に触れるように意識している
項目 | よくする・ときどきする | 単位:% |
---|---|---|
成績 上位層 | 66.3 | |
成績 下位層 | 43.0 | |
差 | 23.3 |
小学生から英語の授業があるので、意識しているね。
上位と下位で、差が開いているね。
この差が、英語が好き嫌いになる原因だな。
我が家の体験談
項 目 | 当てはまり度 |
---|---|
英語や外国の文化に触れるよう意識している |
ニュースは、日本語と英語でみています。
英語も勉強になるし、楽しい勉強法だよ。
英語のニュースをみて、世界にも興味をもった。
国旗 も沢山覚えたね。
No2子どもは自分から勉強している
項目 | よくする・ときどきする | 単位:% |
---|---|---|
成績 上位層 | 78.4 | |
成績 下位層 | 53.6 | |
差 | 24.8 |
自分から勉強するのはエラいよな。
親が勉強するようにサポートした結果よ。
短期間では身に付かないから、親も頑張っているね。
時間が掛かるけど、一度身につけたら財産よね。
我が家の体験談
項 目 | 当てはまり度 |
---|---|
子どもは自分から勉強している |
小学生から学習習慣が身に付き順調でした。
しかし、中学生の反抗期にトラブルがありました。
中学生の頃、携帯に夢中になって勉強をしなかったことも。
心配しましたが、親子で話し合いをして半年で解決しました。
携帯の管理が出来なかったので、アプリで時間を制限 されました。
No1家に本がたくさんある
項目 | よくする・ときどきする | 単位:% |
---|---|---|
成績 上位層 | 73.1 | |
成績 下位層 | 45.0 | |
差 | 28.1 |
やはり本の所有が1番ですね。
差が1番大きいね。
我が家の体験談
項 目 | 当てはまり度 |
---|---|
家に本がたくさんある |
上の画像 は、は我が家の本棚です。
図書館を利用しているので、購入するのは少ないけどね。
洋書は、図書館の所蔵が少ないので、買うことが多いです。
好きな本は何度みてもあきないよ。
優秀な子供が育つ親の共通点とは
ベネッセ教育総研総合教育力の向上が子どもの学力を伸ばす学力向上のための基本調査より
参照元:ベネッセ (benesse.jp)より
調査内容
「家庭の教育力」と「学力の関係」について生徒と保護者の関係から生徒の「総合学力(学力、学びの基礎力、生きる力)」を検証
項目 | 内容 |
---|---|
内容 | [A]生徒「総合学力調査」 [B]保護者「教育意識調査」 |
対象 | [A]総合学力調査 小4、小6、中3生 [B]教育意識調査 保護者 |
親の参画内容
- 学校通信や学級通信にはいつも目を通すようにしている
- 授業の手伝いをするボランティアをやりたいと思う
- 授業参観には毎回参加するようにしている
- 教育についてのテレビ番組を見たり、新聞・雑誌の記事に目を通すようにしている
- 教養を身に付けたり資格を取るために学習や習い事をしている
参画とは?
事業や政策の計画について、実行段階からでなく計画の段階から加わる、という意味です。
教科総合スコア
学年 | 下位 | 中位 | 上位 |
---|---|---|---|
小4 | 47.4 | 50.2 | 52.1 |
小6 | 45.7 | 49.5 | 54.2 |
中3 | 46.9 | 51.2 | 54.6 |
教科総合スコアとは?
家庭の教育力スコアを元に、各保護者を上位、中位、下位の3つのグループに分け、各グループの子どもたちの「教科総合スコア」を学年ごとに算出
学びの基礎力に対する親の参画影響度
アイテムレンジ(偏差値) | 小4 | 小6 | 中3 |
---|---|---|---|
保護者の参画影響度 | 61.5 | 43.8 | 39.2 |
学びの基礎力に対する親の参画影響度とは?
「教科総合スコア」を基に家庭の教育力が「学びの基礎力」の影響度を算出
アイテムレンジとは?
各アイテム内の基準化されたカテゴリ数量の「最大値-最小値」を指します。レンジが大きいアイテムほど、外的基準に与える影響が大きくなります。(参照:数量化Ⅱ類 (t-com.ne.jp))
結論
親の参画が多い「家庭の教育力」スコアが高いほど、子どもの教科学力は右肩上がりに高くなる。
しかし親の影響度は、学年が上がる毎に下がる。
ポイント
- 親が子どものことに関心を持つことが大事です。
- 子どもが親に期待されていると感じることも重要。
授業参観も来てくれたら、子どもも嬉しいよ。
保護者の影響力をみても、幼少期をどう過ごすかがポイントになるね。
まとめ
調査結果から、親の存在の大きさを改めて感じています。
親が日常の何気ない生活を積み重ねてきた家庭環境が、子どもの成績に影響を与えていることがわかりました。
成績上位の親は子どもに興味を持ち、子育てを楽しみながら日々を充実させている姿がうかがえます。
我が家は美術館に行きませんでした。代わりに息子が関心を示した科学館には毎月足を運び、イベントに参加して楽しんできました。
科学館には専門家がいる、疑問点を質問でき、すぐに解決できるのが魅力です。
ノーベル賞受賞者との実験、化石発掘体験、鉱物加工体験など、日常では味わえない面白い経験をすることが出来ました。
何よりも、美術館よりも費用が抑えられ、気軽にいけるのが魅力です。興味がない場合でも参加することで、新しい発見があるかもしれませんので、オススメします。
そして、子育ては幼少期の過ごし方が重要です。子どもが小さい頃は、時間が永遠のように感じますが、成長してしまうと本当にあっという間です。
親子で楽しむことで、子供の成績があがり、素晴らしい思い出になりますので、ぜひ楽しい時間をお楽しみ下さい。