TOEICBridgとは?英検とスコア換算表でレベルを比較!

TOEICBridgとは?英検と比較!スコア換算表とメリット

このような 疑問はありませんか?

  • TOEICBridgってなに?
  • TOEICBridgと英検のスコア換算表を知りたい!
あや

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

実は、子供が英検準2級を持っていたものの、2級に合格するのは少し難しいなぁ~と感じていたときに知ったのが、TOEIC Bridgeです。

実際に受験してみると、TOEIC Bridgeは英語学習の進捗を確認できる有益なテストだと感じました。

この記事では、子どもの受験結果を基に、TOEIC Bridgeと英検の違いや、それぞれのメリット・デメリットを徹底解説!さらに、TOEIC Bridgeと英検のスコア換算表も紹介します。

お子さんの英語力を測りたい親御さんや、効率的な英語学習法を探している方にぴったりの内容となっています。ぜひ最後までお読みください!

あや(この記事を書いた人)

私達は高卒で年収500万円台。でも、子どもは東大生に!
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監修者:なつき(東大生)
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目次

TOEIC Bridgeテストとは?

TOEICBridgとは?

TOEICBridge®に関する情報は、国際ビジネスコミュニケーション協会のサイトを参考にしています(参照元:(iibc-global.org)
TOEICBridge®のデータは、公表データを参考にしています。(参照元:(iibc-global.org)

TOEIC®は、世界60ヶ国で年間200万人が受験するグローバル世界基準の試験です。

TOEICBridge®は、TOEICのジュニア版で、初級から中級の英語学習者向けに設計されています。

TOEICの特徴
  • ビジネス用語やビジネスシーンを中心とした問題構成
  • 実践的な英語力を測定
TOEIC Bridgeの特徴
  • 日常生活で使う言葉や基本的な場面を想定した問題構成
  • 「聞く」「読む」スキルを身近な英語で測定

TOEICとTOEIC Bridgeの試験問題数と試験時間の比較です。

試験問題数試験時間
(分)
ReadingListening
TOEIC100100120
TOEIC
Bridge
505055
あや

TOEIC BridgeはTOEICと比べて、問題数も半分で試験時間も1時間以内に終わります!

TOEIC Bridgeのの受験者層

TOEIC Bridgeの受験者は、社会人と学生が中心です。特に、学生が全体の約6割を占めています。

項目受験者数割合
社会人102342.3
学 生139557.7
夫たかし

TOEICBridgeの受験者は、学生が少し多いですね。

TOEIC Bridgeのスコア分布と平均点

受験者のスコアは60~70の範囲が最も多く、ボリュームゾーンとなっています。

スコア人数割合(%)
90~26110.6
80~35614.5
70~65626.7
60~62525.4
50~35614.5
40~1486.0
30~552.2
スコア平均70.0
あや

60~70のスコアが一番多いけど、学生の平均が気になるね。

学生の受験者数と平均スコア

学生受験者の多くが高校生で、受験者全体の約70%を占めています。各学年の平均スコアは以下の通りです。

学年人数平均スコア
小学校2161.5
中学校9970.4
高校1,01067.3
高専867.6
短大1471.6
大学19879.6
大学院1984.3
専門学校1966.5
合計と平均1,38871.1
なつき

受験者の70%が高校生なんだね。

あや

全体の平均スコアは71.1点!
やっぱり、大学院が一番高いね。

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TOEICBridge公開テストのQ&A

Q&A
試験当日の持ち物は何ですか?

試験当日に持参する必要があるものは以下の通りです。

  1. 受験票
  2. 本人の確認書類(以下から1点)
    • 運転免許証 
    • 学生証/学生手帳/生徒手帳(デジタル学生証も可)
    • パスポート
    • マイナンバーカード(個人番号カード)
    • 住民基本台帳カード  
    • 在留カード 
    • 特別永住者証明書
    • 仮運転免許証
    • 運転経歴証明書
    • 障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)
  3. 筆記用具(鉛筆、消しゴム)
  4. 腕時計(携帯電話・置時計・ストップウォッチ・ウェアラブル端末は不可)

本人確認書類は、日本で発行された有効期限内もので、顔写真が付いている原本をご持参ください。

小学生以下の子どもでも受験できますか?

TOEIC Bridge公開テストは、年齢に関係なく誰でも受験できます。

試験日時点で12歳以下のお子さまが受験する場合、低年齢専用の環境を用意されています。事前の連絡は不要ですので、安心して受験できます。

なつき

小学生は少なかったけど、受験のときは小学生だけ別の部屋で受けた。一人しかいないこともあったよ。

あや

当日、心配することなくしっかり対応していただけて、安心できました。
試験時間が55分だから、待ち時間も短くて良かったです。

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TOEIC Bridgeのスコア換算表|CEFR・英検・TOEICとの比較

英検のデータは、文部科学省を参考にしています(参照元:文部科学省
TOEICやTOEIC Bridgeのデータは、国際ビジネスコミュニケーション協会を参考にしています(参照元:(データ:1)・(データ:2)iibc-global.org)

TOEICBridge|CEFR・英検・TOEICとのスコア換算表
拡大する🔎

TOEIC Bridgeのスコアは、CEFRや英検、TOEICといった他の英語試験と比較することで、どのレベルに位置するのかを確認できます。

以下の換算表では、TOEIC BridgeのスコアとCEFR、英検、TOEICのレベルを比較しています。

CEFR英検TOEIC
Bridge
旧TOEIC
Bridge
B12級84~158~
A2準2級60~88~
A13~5級35~53~

比較をすることで、TOEIC Bridgeのスコアが英検やCEFRのどのレベルに該当するのかが一目で分かります。

例えば、TOEIC Bridgeのスコアが84点以上であれば、英検2級相当、CEFRのB1レベルに位置します。

TOEIC Bridgeのスコアを英検の各級やCEFRレベルと関連付けることで、英検5級~英検2級までの合格可能性を確認できます。

TOEICBridge変更点

TOEIC Bridgeはスコアレンジが変更されており、以下のようにスコアレンジが調整されました。

種類スコアレンジ
TOEIC Bridge30点~100点
旧TOEICBridge20点~180点
あや

※評価の点数は、1点刻みです。

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TOEIC Bridgeと英検を比較

TOEIC Bridge®と英検の比較

TOEIC Bridgeと英検は、どちらも英語の能力を測定する試験ですが、それぞれ試験形式や受験料、試験回数、試験会場などに違いがあります。

あや

どちらの試験が自分に適しているかを比較してみましょう。

TOEIC Bridgeと英検準2級・2級の試験形式と試験時間

TOEIC Bridgeの試験は、リーディング(読む力)とリスニング(聞く力)のみで構成されているため、英検に比べて試験時間が短くなっています。

試験問題数1次試験時間
ReadingWritingListening
英検準2級3713075分
英検2級38130110分
TOEIC Bridge505055分
あや

TOEIC Bridgeでは、writingがないのがデメリット。

TOEIC Bridgeと英検準2級・2級の受験料

英検の受験料は年々上昇しており、現在は約1万円に近い金額になっています。

一方、TOEIC Bridgeは約5,000円と比較的リーズナブルで、受験しやすい価格となっています。

試験受験料
英検準2級8,500円
英検2級9,100円
TOEIC Bridge4,950円
あや

TOEIC Bridgeの受験料が英検に比べると魅力的です。

TOEIC Bridgeと英検の試験実施頻度

TOEIC Bridgeは年5回の実施があり、柔軟に受験のタイミングを選べます。

英検は年3回の実施ですが、公開会場に加えてS-CBT方式での受験も可能なので、選択肢は増えますね。

試験回数(年)
英検TOEIC Bridge
3回5回
あや

英検の方が、選択肢が多いですね。

TOEIC Bridgeと英検の試験会場

英検の試験会場は全国47都道府県、さらに海外4都市でも実施されています。

TOEIC Bridgeは主要都市での実施が中心となっているため、都心部に住んでいる方には受験しやすいですが、地方では少し不便さを感じるかもしれません。

試験会場
英検TOEIC Bridge
本会場
全国47都道府県の
約230都市、
および海外4都市。
全国22受験地
(札幌、岩手、宮城
水戸、群馬、埼玉
千葉、東京、神奈川
新潟、石川、静岡
愛知、京都、大阪
兵庫、岡山、広島
愛媛、福岡、熊本、沖縄)
あや

英検は全国各地に会場があるので、地方でも受験しやすいですね。

TOEICBridgeと英検の合否判定方法

TOEIC Bridgeでは、受験者全体の正答率を基準にした採点が行われるため、出題の難易度が変動してもスコアとしての評価は一貫しています。

つまり、受験者の実力を正確に反映されるため、出題の難易度に左右されることなく、受験者個人の英語力が測定可能です。

英検の場合、同じ級の受験であっても、試験ごとに難易度が異なることがあります。

たとえば、英検2級に合格した場合でも、別の試験では合格ラインを越えられない可能性もあります。

合否判定方法
英検TOEIC Bridge
合格 or 不合格
級ごとのスコア
スコア形式
あや

TOEIC Bridgeのスコアは、英語力を正確に測定をするのに適しています。

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TOEIC Bridgeと英検のメリットとデメリットを比較

メリット・デメリット

TOEIC Bridgeと英検を比較して、メリットとデメリットを見てみましょう。

項目英検TOEIC Bridge
試験会場数全国に多数(海外、S-CBTもある)主要都市のみ(22か所)
問題集
豊富さ
問題集が多数あり、学習リソースが充実問題集が少なめ
英語力
測定方法
各級ごとの合否判定スコア形式で実力を正確に測定
受験料高めリーズナブル
試験時間試験時間が長い(2級で約110分)試験時間が短い(約55分)
WritingWritingの点数で合否が左右されるWritingがないため、表現力を測れない
試験問題日本語での説明がある問題文が英語表記のみ
スクロールできます
項目英検TOEIC Bridge
試験
会場数
全国に多数
(海外、S-CBTも可)
主要都市のみ
(22か所)
問題集
豊富さ
問題集が多数あり
学習リソースが充実
問題集が少なめ
英語力
測定方法
各級ごとの合否判定スコア形式で
実力を正確に測定
受験料高めリーズナブル
試験時間試験時間が長い
(2級で約110分)
試験時間が短い
(約55分)
WritingWritingの点数で
合否が左右される
Writingがないため、
表現力を測れない
試験問題日本語での説明がある問題文が英語表記のみ

TOEIC Bridgeのメリット

TOEIC Bridgeはスコア形式で自分の英語力を正確に測定でき、成長が一目でわかります。

試験時間が短いため、負担が少なく受けやすいのが特徴です。

受験料もリーズナブルで、コストパフォーマンスが高い点も魅力です。

英検のメリット

英検は全国47都道府県に試験会場があり、アクセスしやすいのが良好です。

問題集も豊富で、学習が進めやすい環境が整っています。

各級ごとに合否判定されるため、ステップアップできる点が大きなメリット。

TOEIC Bridgeのデメリット

TOEIC Bridgeの会場数は少なく、地方に住んでいる場合、受験が難しくなることがあります。

問題文は全て英語で出題されるため、英語が苦手な人には難易度が高く感じるかも知れません。

Writingの評価がなく、表現力を測れない点がデメリット。

英検のデメリット

英検は受験料が高めで、何度も受験する場合、金銭的な負担が大きくなります。

試験時間が長いので、低年齢の受験者には負担に感じやすいです。

試験の難易度によっては、実力を正確に把握するのが難しいケースもあります。

あや

英検とTOEIC Bridgeにはメリット・デメリットがあります。
どちらの試験が自分にマッチしているか選んでください。

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TOEIC Bridgeと英検のスコアを比較

なつき

TOEIC Bridgeの2回の受験結果と英検のスコアの比較をするよ。

  • 1回目TOEIC Bridge結果
  • 2回目TOEIC Bridge結果
  • TOEICBridgeと英検のスコア比較

1回目のTOEICBridge受験結果

TOEICBridge|結果
拡大する🔎

2回目のTOEICBridge受験結果

TOEICBridge|結果
拡大する🔎
受験結果旧TOEICBridge
スコア
英検換算
レベル
1回目
TOEIC Bridge
148英検準2級
2回目
TOEIC Bridge
162英検2級
あや

TOEIC Bridgeのテストのスコアが見事に英検のレベルと一致しました。

TOEIC Bridgeの受験で正確に英語力を測定できます。

詳細に比較した記事です。
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TOEIC Bridgeの試験問題

TOEIC Bridgeテストのサンプル問題

英語のテスト

TOEIC Bridgeの試験問題は、全て英語で出題され、日本語の解説はありません。
問題文はすべて英語で表記され、理解する力が試されます。
以下のサンプル問題を参考にして、試験の形式に慣れておきましょう。

TOEIC Bridgeの公式問題集

TOEIC Bridge®では、公式のワーク・ガイドブックが発売されています。
問題に慣れるためには、公式の教材を使うのが最も効果的です。
特に、リスニングやリーディングのスキル向上に役立つ内容が網羅されています。

①TOEIC Bridge Listening & Reading 公式ワークブック

TOEIC Bridge L & R公式ワークブック

  • B5判/本誌192ページ・別冊「解答・解説」148ページ
  • CD-ROM 1枚付き(音声ダウンロード可)

②TOEIC Bridge 公式ガイドブック

TOEIC Bridge 公式ガイドブック

  • B5判/本誌288ページ
  • CD2枚付き(音声ダウンロード可)
なつき

TOEIC Bridgeを受けるときに練習したよ。

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英検準2級・2級の試験問題

英検準2級と英検2級の試験問題

英検準2級・2級の過去問

英検準2級や2級の過去問題は、英検の公式サイトで複数年分が公開中。
過去問を解くことで、試験の傾向や出題形式を把握し、試験に備えられます。
英検の公式サイトには、音声も無料で公開されているため、リスニングの練習にも役立ちます。

あや

無料はありがたいですよね。

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まとめ

TOEIC Bridge®と英検の比較

TOEIC Bridgeと英検にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、どちらが「優れている」と一概に言うのは難しいです。

あや

TOEIC Bridgeは、次のような受験者にピッタリです。

  • TOEICを受けたいけど、難易度が高くて不安な方
  • 英検準2級~2級の英語力を持っている方

実際に我が家でも、英検準2級から2級の英語力をTOEIC Bridgeでしっかり確認できました。

TOEIC Bridgeは、試験時間が短く、受験者の負担が少ないのも大きなポイント。

最近では英検の検定代が上がっているので、TOEIC Bridgeは学習成果を確認する手軽でコスパの良い選択肢だと感じています。

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