このような 疑問はありませんか?
- TOEICBridgってなに?
- TOEICBridgと英検のスコア換算表を知りたい!
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
この記事では、TOEICBridgeについてやTOEICBridgeと英検の比較をブログで共有します。
- TOEICBridgeとは
- TOEICBridgeと英検の比較
- TOEICBridge・英検の受験のメリット・デメリット
- TOEICBridgeと英検をスコア換算表で比較
記事では、TOEICBridgeと英検をスコア換算表で比較しています。
記事の後半では、TOEICBridgと英検の受験のメリット・デメリットを説明し、最後にTOEICBridgeを選択するメリットをお伝えします。ぜひ参考にしてください。
このブログでは、我が子の東大合格までのリアルな受験体験をもとに、実際に効果のあった勉強法や受験対策を紹介しています。プロフィールはこちら。
TOEICBridge® テストとは
TOEICBridge®に関する情報は、国際ビジネスコミュニケーション協会のサイトを参考にしています(参照元:(iibc-global.org)
TOEICBridge®のデータは、公表データを参考にしています。(参照元:(iibc-global.org)
TOEIC®は、世界60ヶ国で年間200万人が受験するグローバル世界基準の試験です。TOEICBridge®は、TOEICのジュニア版のテストになります。
TOEICはビジネス用語やビジネスシーンを想定したコミュニケーションに焦点をあてているのが特徴です。
TOEICBridgeは、日常生活で使う言葉や基本的な場面を想定した問題の出題で、身近な英語で「聞く」「読む」の英語力を測ることができます。
項目 | 問題数 | 試験時間 (分) | |
---|---|---|---|
Reading | Listening | ||
TOEIC | 100 | 100 | 120 |
TOEIC Bridge | 50 | 50 | 55 |
TOEICBridgeはTOEICと比較した場合、問題数も半分で、試験時間も1時間以内に終わります。
TOEIC Bridgeの受験者について
項目 | 受験者数 | 割合 |
---|---|---|
社会人 | 1023 | 42.3 |
学 生 | 1395 | 57.7 |
TOEICBridgeの受験者は、社会人と学生で同じ位です。
TOEIC Bridgeのスコア分布と平均点について
スコア | 人数 | 割合(%) |
---|---|---|
90~ | 261 | 10.6 |
80~ | 356 | 14.5 |
70~ | 656 | 26.7 |
60~ | 625 | 25.4 |
50~ | 356 | 14.5 |
40~ | 148 | 6.0 |
30~ | 55 | 2.2 |
スコア平均 | – | 70.0 |
60~、70~のスコアがボリュームゾーンですね。
学生の受験者数と平均スコアについて
学年 | 人数 | 平均スコア |
---|---|---|
小学校 | 21 | 61.5 |
中学校 | 99 | 70.4 |
高校 | 1,010 | 67.3 |
高専 | 8 | 67.6 |
短大 | 14 | 71.6 |
大学 | 198 | 79.6 |
大学院 | 19 | 84.3 |
専門学校 | 19 | 66.5 |
合計と平均 | 1,388 | 71.1 |
受験者の70%が高校生なんだね。
TOEICBridge®公開テストのQ&A
小学生は、少なかった。
受験の時は、小学生だけ別の部屋で受験したよ。
当日に心配することなく対応して頂けました。
TOEICBridge|CEFR・英検・TOEICとのスコア換算表
英検のデータは、文部科学省を参考にしています(参照元:文部科学省)
TOEICやTOEIC Bridgeのデータは、国際ビジネスコミュニケーション協会を参考にしています(参照元:(データ:1)・(データ:2)iibc-global.org)
CEFR | 英検 | TOEIC Bridge | 旧TOEIC Bridge |
---|---|---|---|
B1 | 2級 | 84~ | 158~ |
A2 | 準2級 | 60~ | 88~ |
A1 | 3~5級 | 35~ | 53~ |
TOEICBridgeのスコアを英検のレベル比較した場合、英検5級~英検2級までの英検の合格可能性を確認できます。
TOEICBridge変更点
種類 | スコアレンジ |
---|---|
TOEIC Bridge | 30点~100点 |
旧TOEICBridge | 20点~180点 |
※評価の点数は、1点刻みです。
TOEIC Bridgeと英検の比較
TOEIC Bridgeと英検準2級・2級の試験形式と試験時間
項目 | 問題数 | 1次試験時間 | ||
---|---|---|---|---|
Reading | Writing | Listening | ||
英検準2級 | 37 | 1 | 30 | 75分 |
英検2級 | 38 | 1 | 30 | 110分 |
TOEIC Bridge | 50 | – | 50 | 55分 |
TOEIC BridgeのR&Lでは、「聞く力」「読む力」を測るテストのため、writingはありません。
TOEIC Bridgeと英検準2級・2級の受験料
項目 | 受験料 |
---|---|
英検準2級 | 8,500円 |
英検2級 | 9,100円 |
TOEIC Bridge | 4,950円 |
英検の受験料は年々上がり、受験料が約1万円もします。
TOEIC Bridgeと英検の試験回数
試験回数(年) | |
---|---|
英検 | TOEIC Bridge |
3回 | 5回 |
英検の試験回数は、公開会場以外の選択肢もあるので多いですね。
TOEIC Bridgeと英検の試験会場
試験会場 | |
---|---|
英検 | TOEIC Bridge |
本会場 全国47都道府県の 約230都市、 および海外4都市。 | 全国22受験地 (札幌、岩手、宮城 水戸、群馬、埼玉 千葉、東京、神奈川 新潟、石川、静岡 愛知、京都、大阪 兵庫、岡山、広島 愛媛、福岡、熊本、沖縄) |
TOEICBridgeと英検の合否判定方法
合否判定方法 | |
---|---|
英検 | TOEIC Bridge |
合格 or 不合格 | スコア形式 |
TOEIC・TOEIC Bridgeのテスト結果は、合格・不合格ではなくスコア評価されます。
採点は、受験者全体の正答率を基準として評価されるため、出題の難易度に左右されることなく、受験者本人の英語力を正確に測定することができます。
TOEIC Bridgeと英検のメリット・デメリット
メリットの比較
英検 | TOEIC Bridge |
---|---|
✔ 試験会場が多い ✔ 問題集が豊富 | ✔ スコア形式のため、正確に英語力を測定できる ✔ 受験料が手頃 ✔ 試験時間が短い |
デメリットの比較
英検 | TOEIC Bridge |
---|---|
✔ 受験料が高い ✔ 試験時間が長い ✔ Writingの点数で判定が左右される ✔ レベル測定が級ごとのため、英語力が分かりにくい | ✔ 試験会場がすくない ✔ 問題文が英語表記のみ ✔ 問題集が少ない |
英検・TOEIC Bridgeもメリット・デメリットがあります。
TOEIC Bridgeと英検とのスコア比較
TOEIC Bridgeの2回の受験結果と英検のスコアの比較をするよ。
- 1回目TOEIC Bridge結果
- 2回目TOEIC Bridge結果
- TOEICBridgeと英検のスコア比較
1回目TOEICBridge受験結果
2回目TOEICBridge受験結果
受験結果 | 旧TOEICBridge スコア | 英検換算 レベル |
---|---|---|
1回目 TOEIC Bridge | 148 | 英検準2級 |
2回目 TOEIC Bridge | 162 | 英検2級 |
TOEIC Bridgeのテストのスコアが見事に英検のレベルと一致しました。
TOEIC Bridgeの受験でも正確に英語力を測定できます。
実際に受験したTOEIC Bridgeの結果は、こちらです。 参考にしてね。
TOEIC Bridgeの試験問題
TOEIC Bridgeテストのサンプル問題
サンプル問題を使ってください。
テスト問題は、問題文も全て英語の表記で、日本語での解説はありません。
TOEIC Bridgeの公式問題集
TOEIC Bridge® では、「公式」ワーク・ガイドブックが発売されています。
問題に慣れるには、公式の本をやるのが1番です。
①TOEIC Bridge Listening & Reading 公式ワークブック
TOEIC Bridge L & R公式ワークブック
- B5判/本誌192ページ・別冊「解答・解説」148ページ
- CD-ROM 1枚付き(音声ダウンロード可)
②TOEIC Bridge 公式ガイドブック
TOEIC Bridge 公式ガイドブック
- B5判/本誌288ページ
- CD2枚付き(音声ダウンロード可)
TOEIC Bridgeを受けるときに練習したよ。
英検準2級と英検2級の試験問題
英検準2級と2級の過去問
過去問は、英検のサイトで複数年公開されています。
音声もありますので、助かりますよね。
まとめ
TOEICBridgeと英検にもそれぞれメリット・デメリットもあるため、どちらが優れているとはいえません。
TOEIC Bridgeは、次のような受験者にピッタリです。
- TOEIC試験の受験を考えているが、難易度が高いと感じている
- 英検準2級~2級レベルの英語力の方
我が家では、英検準2級から2級の英語力をTOEIC Bridgeの受験で測定できました。
TOEIC Bridgeは、試験時間も短く受験者の負担が少ないのも魅力です。
また、英検の検定代も高騰しているので、英語の学習成果を確認する選択肢としておすすめします。