
このような 疑問はありませんか?
- 公立幼稚園と私立幼稚園の費用はどのくらい?
- 公立と私立でどのくらい費用が違うの?
- 幼稚園の無償化制度について知りたい!

こんな悩みを解決できる記事を書きました!
「子どもの幼稚園選び、どちらが良いか迷ってしまう…」そんなふうに感じていませんか?
公立幼稚園は費用が抑えられるイメージがあるけど、私立は教育の質や特色に魅力がある…。どちらを選ぶべきか悩むのは当然です。
実は我が家も年収500万円で私立幼稚園を選びましたが、無償化制度が始まる前だったので費用がかさんで本当に大変でした。でも、今は無償化制度があるので、負担が大幅に軽減されていて、「羨ましいな~」と感じています。
この記事では、そんな私の経験も交えながら 公立と私立幼稚園の費用(年間・3年間)の徹底比較、さらに無償化制度のポイントを詳しく解説します!
幼稚園選びの参考に、ぜひお役立てください!
- 公立・私立幼稚園の年間費用
- 公立・私立幼稚園の年間費用の比較
- 幼稚園の無償化制度について

私達は高卒で年収500万円台。でも、子どもは東大生に!
このブログでは、我が子が東大に合格するまでのリアルな受験体験や勉強法、受験対策を紹介しています。
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公立・私立幼稚園の年間費用について

文部科学省が公表した子供の学習費調査結果を基に、幼稚園の教育費、給食費、および園外活動費にかかる費用をまとめました。
幼稚園の種類
- 公立幼稚園
- 私立幼稚園
公立幼稚園は、市区町村の各自治体が運営しており、費用が比較的安価で家庭の負担が少ないです。
私立幼稚園は、民間事業者や学校法人が運営しているため、費用は公立幼稚園と比較すると高めですが、施設や教育内容が充実しているのが特徴。
公立幼稚園費用の平均
単位:円 | 公立幼稚園 | 割合 |
---|---|---|
教育費 | 61,156 | 37.1 |
給食費 | 13,415 | 8.1 |
園外活動費 | 90,555 | 54.8 |
公立幼稚園費用(1年) | 165,126 | 100 |
私立幼稚園費用(3年) | 495,378 |

公立幼稚園の月額費用は、13,760円です。
私立幼稚園費用の平均
単位:円 | 私立幼稚園 | 割合 |
---|---|---|
教育費 | 134,835 | 43.6 |
給食費 | 29,917 | 9.7 |
園外活動費 | 144,157 | 46.7 |
私立幼稚園費用(1年) | 308,909 | 100 |
私立幼稚園費用(3年) | 926,727 |

私立幼稚園の月額費用は、25,740円程度です。
各費用の内訳
公立幼稚園と私立幼稚園の年間費用の比較
単位:円 | 公立幼稚園 | 私立幼稚園 |
---|---|---|
幼稚園費用 (1年) | 165,126 | 308,909 |
1年間の費用 の差額 | +143,783 | |
幼稚園費用 (3年) | 495,378 | 926,727 |
3年間の費用 の差額 | +431,349 |

公立幼稚園と私立幼稚園の費用を比較した場合、3年間で43万円の差があります。
幼稚園の入園までに必要な費用
入園までにかかる費用の平均は、公立が7万円~9万円、私立が14万円~20万円程度です。
幼稚園の入園時には、ある程度まとまった金額が必要になります。
- 入園料
- 公立幼稚園 約1万円
- 私立幼稚園 約10万円
- 制服やバック、体操着
- 指定品がある場合、費用が変わります。
- 指定品がある場合、費用が変わります。
- 入園式費用
- 記念写真の撮影などにより、数万円の出費になります。

卒園時のアルバム代も意外と高いですよ。
幼稚園の通園時に必要な費用
- 写真代
- 公立幼稚園 約1万円
- 私立幼稚園 約10万円
- バス代
- 公立幼稚園では利用が少ないですが、バスを利用する場合、毎月4,000円~7,000円程度の費用がかかります。
- 公立幼稚園では利用が少ないですが、バスを利用する場合、毎月4,000円~7,000円程度の費用がかかります。
- 延長保育費
- 延長保育を利用する場合、数千円から数万円の費用が発生します。長期休暇中に利用すると高額になり、保育料でお給料がなくなることも。
- 延長保育を利用する場合、数千円から数万円の費用が発生します。長期休暇中に利用すると高額になり、保育料でお給料がなくなることも。
- 制服や靴などの買い換え
- 記念写真の撮影などにより、数万円の出費になります。

制服は、幼稚園でのバザーやお下がりで調達できれば節約できますね。
幼稚園の無償化制度はいつから?

幼稚園の無償化に関する情報は、こども家庭庁のサイトを元に作成しています。参照元:cfa.go.jp

幼児教育・保育の無償化制度は2019年10月にスタートしました。
対象施設
- 幼稚園
- 保育園
- 認定こども園
- 認可外保育所
対象者
- 満3歳から5歳までの就学前の子供
- 満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間
※年少以下の未就園児は対象外
無償化の費用
- 認可施設の場合、月額25,700円が上限
- 認可外の保育施設に預けている場合は、月額42,000円までが上限
共働き家庭の場合は、各自治体に「就労証明書などの書類を提出し、保育の必要の認定」を受けることで、預かり保育費用の補助も対象になります。
具体的な金額は、月額最大11,300円(幼稚園利用日数×450円)までが無償。
また、全世帯の第3子以降の場合と年収360万円未満世帯では、副食費(給食・おやつなど)が免除になります。
例外として、住民税非課税世帯が0歳~2歳の子どもを預けた場合は、無償化の対象ですよ。

私たちの世代では無かった制度です。
毎月25,700円も補助があるから、大きいね。
幼稚園の無償化の手続き方法とは

施設名 | 手続き方法 |
---|---|
子ども・子育て支援制度の対象施設 (幼稚園、保育所、認定こども園など) | 手続の必要はありません。 |
子ども・子育て支援制度未移行 (幼稚園) | 手続きが必要です。 申請書類は、通園している幼稚園から配布されるので、幼稚園を経由して市町村に申請をします。 |
認可外保育施設 | 手続きが必要です。 お住まいの市町村に申請をし、「保育の必要性の認定」を受けると、無償化の対象になります。 |
幼稚園の無償化制度のよくある質問

まとめ

気づけばもう幼稚園に入園するなんて…子どもの成長って本当にあっという間ですよね!
幼稚園に通うと、親も少しホッとできる時間ができる一方で、教育費の出費が始まります。
だからこそ、幼稚園の無償化制度を利用して、補助金をしっかりと受け取るようにしてくださいね。自治体によっては独自の制度がある場合もあるので、調べておくと安心です。
費用面では公立幼稚園が魅力ですが、近くにないので入園が難しいこともありますよね。
私立幼稚園を選ぶ場合は、園ごとのカリキュラムや雰囲気が違うので、「のびのび系にするか、お勉強系にするか」など迷ってしまうことも。
個人的なアドバイスとしては、どの幼稚園を選んでも大きな違いはないので、無理なく負担を抑えられる選び方が一番です。
今だったら、「幼稚園時代は“家計のお金の貯め時!」と考えて、できるだけ費用の安い幼稚園を選ぶと思います!