このような 疑問はありませんか?
私立小学校に通うメリットとデメリットとは?
私立小学校入学後のあるあるも知りたい!
この記事では、私立小学校に通う「メリットとデメリット13選」についてブログで説明します。
- 私立小学校に通うメリット・デメリット13選
- 私立小学校入学後のあるある
- 学校選びの注意ポイント
記事の中で、私立小学校への進学率についてや入学後のあるあるを学校見学ではわかないことを紹介します。
後半では、私立小学校に通った経験から学校選びで大事なことを本音でお伝えしています。ぜひ参考にしてください。
成績に悩む方の中には、「遺伝」が原因だと考える方も少なくありません。しかし、私たちはそれが全てではないと信じています。なぜなら、私たち夫婦は高卒だから。
このブログでは、我が子の東大合格までのリアルな受験体験をもとに、実際に効果のあった勉強法や受験対策を紹介しています。
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私立小学校に通うメリット7選
①施設の充実
- 校内は設備が充実し、快適な環境で学べます。
- 冷暖房完備
- 建築にこだわったおしゃれな校舎
- ウォッシュレット設置されたトイレ
- 最新のパソコンが導入されたコンピュータルーム
- 開放感のある教室
私立小学校の中には、水族館があったり、体育館にエアコンが設置されているなどの充実振りです。
②安定した環境
- 教師の転勤も少なく、一貫した指導が受けられる。
- 入学試験を受けて入学しているため、学級崩壊の心配がない。
- 一貫校の場合は、高校や大学まで内部進学ができる。
内部進学はメリットに感じますが、成績が悪い場合は親にとって悩みの種になりますよ。
③前向きな生徒が多い
- 熱心な家庭が多いので、切磋琢磨できる環境である
テストの点数が良いと友達に「ガリ勉」とからかわれることもなく、「凄いね~!」と言われたよ。
④将来にビジョンを持ちやすい
- 小学生から「大学進学が当たり前だ!」という意識が育ちます。
⑤表彰制度
- 個人の検定合格を積極的に表彰してくれるため、学習意欲が高まります。
⑥多彩な行事・イベント
- 校内外で色々なプログラムがあり、本物に触れる機会があります。
⑦充実したカリキュラム
- ネイティブ講師による英語授業など、質の高い授業があります。
ネイティブ講師は、臨時雇用や数年間の雇用形態が多かったです。
私立小学校に通うデメリット6選
①経済的負担の増加
- 1年間で100万円以上の負担が必要です。
学校外の費用も入れるともっと増えますよ~。
②通学時間
- 電車通学になる可能性が高く、時間がかかります。
仮に片道1時間の場合
往復 2時間/日
1週間(5日)で、10時間。
1年間(200日)で、2,000時間。
6年間で、合計 12,000時間。
なんと!
500日分の時間を浪費しています。
特に小学校低学年の頃は、通学で疲れてしまいます。
仮に通学時間が短く、その時間を有効活用できれば大きいと感じます。
③休みが多い
- 入試時に休校になるため、休みが多いです。
- 公立と比較すると春休み・夏休み・冬休みの期間が長いです。
平日のお休みを上手く利用して、海外旅行に行っている家庭もありました。
④環境への馴染みにくさ
- 教師の転勤が少ないため、合わない場合は大変です。
- 転校生が少なく、交友関係がマンネリ化し、社会性が育ちにくい。
良くも悪くも、「人間関係に変化がありません」
従って、悪い方向になったら、最悪の結果になる可能性があります。
⑤地元のコミュニティとの交流不足
- 学校から帰宅後に友達と遊べない。
- 夏休みのラジオ体操への参加も疎外感を感じる。
⑥親の負担が増える
- 親子でお付き合いが大変です。(休校日にディズーへなんてことも…。)
- 学校行事の参加や準備に時間が掛ります。
教育熱心過ぎて、モンスター気味の保護者もいました💦
私立小学校への進学率
小学校数 | |
---|---|
区分 | 小学校 |
国立 | 74 |
公立 | 21,713 |
私立 | 213 |
計 | 22,000 |
私立の割合 | 1.0% |
在学者数 | |
---|---|
区分 | 人数 |
国立 | 45,016 |
公立 | 6,869,318 |
私立 | 79,042 |
計 | 6,993,376 |
私立の割合 | 1.1% |
上記データから、私立小学校に進学するのは全体の約1%程度で少数であることが分ります。
私立小学校入学後のあるある
- 親の転勤で、転校
- 親の離婚で、転校
- 子供が学校に馴染めず、転校
- 子供が勉強についていけず、転校
- 途中で中学受験にシフトした結果、転校
- 入学後に家から学校が遠いため、学校近くに引っ越し
- 入学後に家から学校が遠いから、転校
小学校受験に合格しても、親の事情や子供の状況により、転校するケースが一定数ありました。
理由が分からないけど、突然来なくなった子もいたよ!
私の失敗談
私の場合、受験を決めると合格したい気持ちが強くなり、進学出来た時のメリットばかりに注目し、視野が狭くなっていました。
私たち家庭の場合、デメリットが理由となり、中学で学校を辞めて高校受験をしました。
今考えると、先の進路を考え、デメリットも考慮すべきだったと反省しています。
この経験から、より深く小学校受験を検討することの重要性を痛感しています。
小学校受験の準備を始めると、お金と時間も注ぎ込んだから、どこの学校でもいいから受かって欲しいと思ったのも事実。
まとめ
- 小学校受験の目的
- 学校選びの理由
- 予期せぬ事態への対策
進学を決断する際には、上記3点のポイントをじっくりと考えてください。
特に予期せぬ事態に、どのように対処出来るかを再度検討することが大事です。
小学校受験で進学を決定する際は、限られた学校から選ぶだけでなく、他の選択肢も検討することが大切です。
なぜなら、一度入学した後に転校するのは難しく、6年間から16年間の長い期間を同じ学校で過ごさなければいけません。
たとえ小学校で入学したとしても、成績が振わない場合は進級できない場合もあるため、一貫校だとしても受験問題が終わらないのを実感しました。
進学のミスマッチを減らすためにも、小学校受験を選択する理由を明確にするのが重要であるとお伝えします。
「小学校受験の記事を時系列に以下で整理しています。ぜひ参考にしてください。