

この記事では、下記の疑問をお持ちの方へ書いています。
この記事では、私立小学校に通う「メリット7選とデメリット6選」と「入学のあるある」について「学校見学ではわからない」ことをまとめています。
また、私立小学校への進学率について、文部科学省のデータを基も説明し、通った経験から学校選びで大事なことを本音でお伝えしています。
私立小学校に通うメリット7選

メリット① 施設の充実
メリット② 安定した環境
メリット③ 前向きな生徒が多い

体験談
テストの点数が良いと友達に「ガリ勉」とからかわれることもなく、「凄いね~!」と言われたよ。
メリット④ 将来にビジョンを持ちやすい
メリット⑤ 表彰制度
メリット⑥ 多彩な行事・イベント
メリット⑦ 充実したカリキュラム

ここだけ
ネイティブ講師の方々は、臨時雇用や数年間の雇用形態が多かったです。
私立小学校に通うデメリット6選

デメリット① 経済的負担の増加
デメリット② 通学時間

仮に片道1時間の場合
往復 2時間/日
1週間(5日)で、10時間。
1年間(200日)で、2,000時間。
6年間で、合計 12,000時間。
なんと! 500日分の時間を浪費しています。
特に小学校低学年の頃は、通学で疲れてしまいます。
仮に通学時間が短く、その時間を有効活用できれば大きいと感じます。
デメリット③ 休みが多い

平日のお休みを上手く利用して、海外旅行に行っている家庭もありました。
デメリット④ 環境への馴染みにくさ

ポイント
良くも悪くも、「人間関係に変化がありません」
従って、悪い方向に向いてしまったら、最悪の結果になる可能性があります。
デメリット⑤ 地元のコミュニティとの交流不足
デメリット⑥ 親の負担が増える

ココだけ
教育熱心過ぎて、モンスター気味の保護者もいました💦
私立小学校への進学率

学校数と在籍人数
小学校数 区分 小学校 国立 74 公立 21,713 私立 213 計 22,000 私立の割合 1.0% 文部科学省:私立学校・生徒数データ/小学校数のみ抜粋 引用元:私立学校の振興:文部科学省 (mext.go.jp)
在学者数 区分 人数 国立 45,016 公立 6,869,318 私立 79,042 計 6,993,376 私立の割合 1.1% 文部科学省:私立学校・生徒数データ/小学校のみ抜粋
データから、私立小学校に進学するのは全体の約1%程度で少数であることが分ります。
私立小学校入学後のあるある

小学校受験に合格しても、親の事情や子供の状況により、転校するケースが一定数ありました。
私の失敗談

私の場合、受験を決めると合格したい気持ちが強くなり、進学出来た時のメリットばかりに注目し、視野が狭くなってしまいました。
私たち家庭の実例を挙げると、デメリットが理由となり、中学で学校を辞めて、高校受験をしました。
今考えると、先の進路を考え、デメリットも考慮すべきだったと反省しています。
この経験から、より深く検討することの重要性を痛感しています。
まとめ

進学を決断する際には、上記3点のポイントをじっくりと考えて下さい。
特に予期せぬ事態に、どのように対処出来るかを再度検討することが大事です。
小学校受験において進学を決定する際には、限られた学校から選ぶだけでなく、他の選択肢も検討することが大切です。
なぜなら、一度入学した後に転校することは難しく、6年間から16年間に渡る長い期間をその環境で過ごすことになるからです。
また、たとえ小学校で入学したとしても、成績が振わない場合は進級できない場合もあるため、一貫校だとしても受験問題が終わらないことを実感しました。
進学のミスマッチを減らすためにも、選択の理由を明確にすることがとても重要であるとお伝えします。
私立小学校に通って分った実体験を本音で書いています。
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