このような 疑問はありませんか?
小学校受験は、塾なしで合格できるの?
小学校受験の塾にいつから通うのがいいのか知りたい!
小学校受験をした体験談が聞きたい…。
この記事では、小学校受験対策で、「いつから塾に通うのがいいのか」を最初にお伝えします。
- 小学校受験の塾にいつから通ったらいいのか
- 小学校受験の塾に通うメリット・デメリット7選
- 小学校受験の試験内容
- 塾なしで合格できるのか
- 体験談
記事前半では、小学校受験の塾に通うメリットとデメリットや小学校受験の試験内容を説明しています。
最後に小学校受験の経験から、小学校受験で塾なしで合格できるのかをお伝えします。ぜひ参考にしてください。
成績に悩む方の中には、「遺伝」が原因だと考える方も少なくありません。しかし、私たちはそれが全てではないと信じています。なぜなら、私たち夫婦は高卒だから。
このブログでは、我が子の東大合格までのリアルな受験体験をもとに、実際に効果のあった勉強法や受験対策を紹介しています。
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小学校受験の塾にはいつから通ったらいいのか
- 年中の秋頃から塾通いをスタートするのがベスト
小学校受験で年中から通った方がいい理由
- 試験本番の1年前のため、準備期間に余裕ができる
- 塾のカリキュラムが秋からスタートしている
- 塾で新学期にあたるため、新規入会者が多い
- 小学校受験では、季節や行事に関する出題もあるため、実体験とリンクさせることができる
我が家の場合、塾代を節約するために、年中の12月末から通い始めました。
しかし塾に入ると、年少から通っている子も多く、他のお子さんを優秀に感じて数ヶ月塾代をケチったことを後悔しました。
たった数ヶ月の差でも、こどもの吸収力は大きいです。
小学校受験でやることが多いため、年中の新年度が始まる時期からのスタートをオススメします。
小学校受験の塾に通うメリット2選
①専門的な指導を受けられる
- 運動・季節・工作・折り紙・絵など、受験に特化したカリキュラムで学べます。
- 自宅での対策が分かるため、親の負担の軽減につながる。
- 弱点や改善点を具体的に指摘してもらえる。
- 模擬試験や実戦形式の練習が豊富なため、本番の試験に慣れることができる。
- 集団での学びを通じて、協調性やコミュニケーション能力が向上します。
塾に通うことで、子供の年齢でやらないといけないことがわかり、積極的にお手伝いをさせるきっかけになりました。
例えば、洗濯物を畳む、掃除、買い物などのお手伝いをやっていました。
②学習習慣の確立
- 定期的に塾に通うことで、子供に学習習慣が身につきます。
- 塾の仲間と切磋琢磨することで、競争心が芽生え、学習意欲に繋がります。
- 塾での課題や宿題を通じて、受験対策の方向性が明確になります。
塾に通い始めた当初は宿題をやるだけでも大変でしたが、数ヶ月もすると徐々に塾通いの生活に慣れ、学習の量も増やすことができました。
塾通いのデメリット5選
①経済的負担が増える
- 塾の授業料や教材費など、経済的な負担が大きい。
- 我が家の場合、小学校受験対策に140万円程度の費用が掛りました。
実際に掛かった小学校受験の費用をまとめています。
参考にしてください。
②時間の制約による変化
- 塾の授業や宿題に時間を割かれるため、子供の自由な遊びや家庭での時間が減少する。
- 多忙なスケジュールで疲労やストレスが子供にかかります。
- 帰宅や就寝時間への影響があり生活リズムが乱れることも。
8時に就寝していましたが、塾の日は、9時頃になることもありました。
幼稚園生で、1時間遅くなるのは大変でした。
③プレッシャーの増加
- 子供同士での競争が過度になると、過剰なプレッシャーがかかります。
- 塾での成績に親自身も敏感になり、比較してしまう可能性もあります。
- 大人数を対象にした一律の指導が行われるため、子供によっては対応できない場合もあります。
④親同士の付き合いの大変さ
- 子供が授業を受けている間、他の保護者とのお付き合いが大変。
お付き合いも大変だったけど、お茶代も馬鹿にならなかった🍵
デメリット⑤コミュニティとの疎遠
- 地域の方や幼稚園の人に受験することを話せない
- 遊ぶ時間が減り地域社会との関わりが薄くなりました
受験する子供が少数だったため、受験の話をするのが難しかったです。
落ちたら公立に行く予定だったので、疎遠になってしまうのもまずいなぁと感じていました。
小学校受験の試験内容
小学校受験の試験内容です。
- 絵の課題
- 運動
- 行動観察
- 筆記試験
- 親子面接
➊絵の課題
絵画のテーマ
- 自己紹介や自分の家族
- 四季や自然
- 好きな動物やペット
- 夢や未来の夢
- 友情や仲間
- 行事やイベント
評価されること
- 自分を表現する力
- 子どもたちの感性
- 子どもたちの想像力
- 協力やコミュニケーション能力
- 文化への理解
虫について
春、夏、秋の虫を理解していますか?
秋の課題でセミを書いたら、アウトです。
❷運動
- 体力テスト
- 運動あそび
- 基本的な運動技能の理解
- 体操やダンス
①体力テスト
走る、跳ぶ、投げる、前転、平均台、縄跳びなどの基本的な運動能力を評価されます。
②運動あそび
子供たちが協力して行う運動遊びやチーム活動によって子どもたちのコミュニケーションスキルが評価されます。
③基本的な運動技能の理解
試験で指示された動作やポーズを理解し、子どもたちが指示に従い、基本的な動作を正確に行えるかどうかをみられます。
④体操やダンス
簡単な体操やダンスの動きを覚え、実行する能力が求められるため、柔軟性や協調性が必要です。
❸行動観察
- 社交性と協調性
- 言語表現能力
- 集中力と注意力
- 自己管理能力
- 好奇心と探究心
①社交性と協調性
子供たちは他の子供たちとどれだけうまく関わり、協力できるかが観察されます。
②言語表現能力
質問に対する回答で、自分の考えや気持ちを適切に表現できるかが評価されます。
③集中力と注意力
遊びや課題にどれだけ真剣に取り組むことができるかも注目されます。
④自己管理能力
ルールを守り、他の子供たちとの関わり方において自分の行動をコントロールことが求められます。
⑤好奇心と探究心
新しいことに興味を持ち、探究心を発揮する様子も観察されます。
待合室の様子も観察され、トラブルを起こしたら、合格できません。
❹筆記試験
- 読解力
- 語彙力
- 文章作成
- 計算能力
- 数の理解
- 時間配分
国語①読解力
与えられた文章を理解し、主題や細部を把握できることが求められます。
国語②語彙力
適切な言葉を選んで文章を理解し、的確に表現できるかどうかが重要です。そのため、十分な語彙力が必要です。
国語③文章作成
自分の考えや意見を明確かつ論理的に文章にまとめる能力が問われます。
長い物語を頭の中で描写しながら、正確に聞き取り理解しなければいけません。
試験に受かるためには対策が不可欠です。
数学④計算能力
足し算や引き算、掛け算、割り算などの基本的な計算が求められ、計算の正確性とスピードが評価されます。
数学⑤数の理解
数の大小や大小関係、数列、パターンなどに対する理解力が求められます。
また、図形や数学的な概念に関する問題も出題されます。
数学⑥時間配分
問題を一定の時間内に解く必要があるため、効果的な時間配分が求められます。
計算力を問われる問題についても、幼児にとっては難しい内容や多量の計算を正確にしなければいけません。
❺親子面接
①親の協力度
親が子供の教育にどれだけ関心を寄せ、学校との協力度が高いかどうかを確認されるため、親の教育への積極的な参加やサポートが必要です。
②家庭環境の理解
子供の学習環境や日常生活、家庭内の雰囲気を確認されるため、子供が安定した環境で成長しているかどうかが注目されます。
③教育方針
親の教育方針や価値観が問われます。
④コミュニケーションスキル
親子関係が良好であり、子供が自分の意見をしっかりと表現できるかをみられます。
学校に提出する願書も大事になります。塾で添削をして貰えたので、良かったです。
小学校受験授業の紹介
体験した授業内容
- 雑巾絞り
- 行動観察
①雑巾絞り
自宅でバケツから雑巾を絞って、床掃除をさせたことがありますか?
- 息子は未経験でしたので、雑巾は絞れないし、きちんと床掃除もできませんでした。
実際の試験でも出題されました。
雑巾を見たことも、使ったこともなかったら困ってしまいますね。
②行動観察
日本の昔ながらの遊び
- 絵に描かれた全ての物の名前が分りますか?
- どうやって使うか理解していますか?
試験では、道具が部屋に置かれており、使い方や楽しくみんなと遊んでいるかを観察されます。
塾の授業で場面を想定した授業があります。
小学校受験の問題
猿が挙げている手は、右ですか?左ですか?
- このような問題が出題されます。(受験では、とても簡単な問題です。)
しかし、鏡を見たときに反対に写ることを理解していますか?
塾に通った当時の子供は、理解していませんでした。
小学校受験では、思考力を問われる問題が出題されます。
小学校受験を塾なしで合格できるのか
小学校受験においては、ペーパー試験の知識問題以外にも運動や行動観察も重要です。
自宅での対策が難しい理由
- ペーパーテストで問われる知識が幅広く、自宅での対策が大変
- 平均台や跳び箱などの用具が必要な場合、環境を整えるのが難しい
- 行動観察の練習も集団での環境が整わないので、家庭での対策が出来ない
塾では、受験に必要なスキルを専門的な指導で受けられるので、安心感があります。また、運動や行動観察の練習を塾で練習できるのが大きなメリットです。
しかし、既に受験経験のある兄姉がいる家庭では、自宅での対策が可能です。実際に、そのような家庭では塾に通わずに合格されていました。塾なしで入学するお子さんは優秀な子が多かったです。
小学校受験の対策を自宅でできる家庭は、とても優秀ですよね。
費用を抑えたい場合は、塾を単発で利用して対策できれば1番良いですよね!
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まとめ
幼稚園年中の12月にかけて、塾に通い始めました。そこで、試験の内容を知り驚きの連続でした。
試験では、大人になれば誰でも知っている日常のことや一般常識に関する幅広い知識が求められ、それらを知らないと試験でお手上げになってしまう問題が多いことに驚きました。
我が家の場合、振り返っても何も受験のことを知らない状態で全てを家庭で行うことは至難の業だと感じました。
塾の費用は高額ですが、市販されている試験の問題数が限られており、対策をするのが難しい印象です。
そのため、塾で受験に関する情報を教えて貰ったことや面接対策を受けられたことは、良かったと実感しているので小学校受験に塾は必要だとお伝えします。
「小学校受験の記事を時系列に以下で整理しています。ぜひ参考にしてください。