小学校受験は塾なしでOK?通うべきタイミングと成功のポイントを解説!

塾なしで小学校受験はできる?いつから通うのがベストか解説!

このような 疑問はありませんか?

  • 小学校受験は、塾なしで大丈夫?
  • 塾はいつから通うべきなの?
  • 塾通いのメリット・デメリットは!
相談者

小学校受験を成功させるポイントって?

あや

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

私たちの年収は500万円。できれば塾なしで小学校受験を乗り越えたいと考えていました。

しかし、実際に受験を終えて分かったのは、「塾のサポートがないと厳しかった」ということ。

独学では難しい試験対策や、親だけでは対応しきれない準備の多さに直面し、塾の必要性を痛感しました。

この記事では、実体験をもとに「塾の必要性」や、「通うベストなタイミング」を詳しく解説します。

この記事で分かること
  • 小学校受験の塾はいつから通うべきか
  • 小学校受験の塾に通うメリット・デメリット6選
  • 小学校受験の試験内容と対策
  • 家庭でできる具体的な準備方法

「小学校受験の塾に通うことで分かったこと」をたっぷりお伝えします!ぜひ最後まで読んで、小学校受験を成功させるヒントにしてください

あや(この記事を書いた人)

私達は高卒で年収500万円台。でも、子どもは東大生に!
このブログでは、我が子が東大に合格するまでのリアルな受験体験や勉強法、受験対策を紹介しています。
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あや(この記事を書いた人)
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目次

塾なしで小学校受験が難しい理由

塾なしで小学校受験が難しい理由

小学校受験では、ペーパー試験の知識問題だけでなく、運動・行動観察・口頭試問など、さまざまな分野が評価されます。

こうした試験に対応するためには、家庭だけでの対策には限界があり、情報収集・学習の質・スケジュール管理の面で課題が生じやすいのが実情です。

あや

ここでは、塾なしで小学校受験に挑む際に直面しやすい難しさについて、具体的に解説します。

情報収集のハードルが高い

小学校受験の試験内容は学校ごとに異なり、「何を対策すればよいのか?」が分かりにくいです。

ペーパー試験の出題範囲は、以下のように多岐にわたります。

  • 思考力
  • 記憶力
  • 図形・数量
  • 言語・常識問題


各学校の出題傾向を把握し、それに沿った学習計画を立てるには、過去の入試データや模試の情報が必要になります。

しかし、家庭だけで正確な情報を集めるのは難しく、対策の方向性を誤ってしまうリスクもあります。

あや

ネットで調べたり、過去問を見たりしましたが、学校ごとに傾向が違うので、家庭だけでの情報収集には限界を感じました。

受験経験者の話や専門家のアドバイスがなければ、「どこから手をつければいいのか分からない…」と悩む家庭も少なくありません。

試験対策の質に差が出る

塾では、模擬試験や面接指導、集団行動の練習など、本番を意識した実践的な指導が受けられます。

一方で、家庭だけの対策では、次のような課題が生じやすくなります。

1. ペーパーテストの範囲が広く、親の負担が大きい

ペーパー試験は範囲が広く、学校によって出題傾向が異なるため、適切な問題集を選ぶだけでも一苦労です。

さらに、親が問題の意図を理解し、分かりやすく解説する必要があり、「教え方が分からない」「何から始めればいいのか迷う」といった悩みも多く聞かれます。

あや

問題集も数が少ないですし、教材を探すのが大変でした。

2. 運動対策の難しさ

受験では、跳び箱・平均台・ケンケンパなどの運動課題が課されることがあります。

とはいえ、家庭内では十分な練習環境を整えるのが難しく、「実際に試験で何を求められるのか分からない」という状態になりがちです。

あや

家では運動の練習がしづらく、用具を揃えるのも大変です。

3. 面接・行動観察の実践的な練習が難しい

集団行動の試験では、協調性・リーダーシップ・発言力などが評価されます。

しかし、日常生活の中で受験を意識した場面を再現するのは容易ではなく、本番での立ち振る舞いに慣れないまま試験に臨むケースもあります。

あや

集団行動の試験は、親子だけでは練習できないから不安ですね。

家庭学習で計画的に進めるのが難しい

小学校受験は長期間の準備が必要ですが、家庭学習だけでスケジュール管理をするのは難しい場合があります。

特に、次のような課題に直面しやすいです。

  • モチベーションの維持が大変
    • → お子さんが飽きやすく、毎日続けるのが難しい。
  • 学習のバランスを取るのが難しい
    • → ペーパー・運動・行動観察・面接と、幅広い対策が必要。
  • 親の負担が大きい
    • → 仕事や家事と両立しながら、毎日受験対策をするのは大変。
あや

塾の適切な指導があったので助かりました。
家庭だけで勉強するのは難しかったと思います。

塾に通うと、学習スケジュールを任せられるので、親の負担が軽減されるメリットがあります。

「塾が必要かどうか?」を考える際には、家庭学習の限界と、塾通いで得られるサポートを比較してみるのも良いでしょう。

次の章では、「小学校受験の試験で評価されるポイント」についてを詳しく解説していきます。

小学校受験は総合的評価の試験

小学校受験は総合的評価の試験

小学校受験は、単なる学力テストではありません。

知識の詰め込みだけでなく、子どもの創造性や社会性、身体能力など、多様な才能を総合的に評価する試験です。

試験では、さまざまな課題を通じて子どもの潜在能力が丁寧に観察されます。

あや

どのような力が求められるのか、詳しく5つのポイントを見ていきましょう。

創造性を育む絵画課題

小学校受験・創造性を育む絵画課題

試験では、テーマに沿った絵を描く課題が出されることがあります。

ここで大切なのは、絵の上手さではなく、自分の考えを表現する力です。

季節や家族、夢、友情など、幅広いテーマが設定されるため、子どもの想像力や感性が試されます。

また、描かれる内容には、その子の家庭での生活環境や価値観が自然と表れるものです。

あや

子どもは正直!日頃の様子が絵ににじみ出ることも…?

身体能力と協調性を試す運動テスト

小学校受験・身体能力と協調性を測る運動テスト

小学校受験では、基本的な運動能力だけでなく、集団の中での動きも重視されます。

走る、跳ぶ、投げる、リズム運動といった個人の運動能力を見る課題に加え、チームで協力するイス取りゲームや鬼ごっこが課されることもあります。

試験官は、指示をどれだけ素早く理解できるか、仲間と協力できるかといった点を観察しています。

あや

個人で行う運動から集団で行う活動まで、多様な形式が用意されています。

集団生活での適応力を見る行動観察

小学校受験・集団生活での適応力を見る行動観察

試験当日、子どもの様子は試験会場に入る前から観察されています。

待合室での過ごし方や友達との関わり方、試験中の態度など、すべてが評価の対象です。

ルールを守れるか、自己管理ができるか、新しい環境に適応しようとする姿勢があるかなど、社会性や自立心が問われます。

あや

試験中だけでなく、待ち時間の行動もしっかり見られているんですよ!

基礎学力を問う筆記試験

小学校受験・基礎学力を問う筆記試験

小学校受験の筆記試験では、国語と算数を中心に、思考力や表現力を評価します。

問題は単なる暗記ではなく、文章を理解し、自分の考えを伝える力が求められます。

計算や長文読解など、園児にとってはやや高度な内容も出題されるため、日頃から基礎的なことはもちろん考える力を育むことが大切です。

あや

学校によっては、難しい計算や長い文章の問題が出ることもあります!

⑤ 親子面接で見られているポイント

小学校受験・親子面接で見られているポイント

小学校受験の親子面接では、「このご家庭のお子様なら、安心してお預かりできる」 という視点で面接が行われます。

学校が本当に知りたいのは、次の3つのポイントです。

  • 教育理念:どんな大人に育ってほしいか
  • 教育方針:実際にどんな取り組みをしているか
  • 志望動機:なぜこの学校を志望するのか

普段のしつけや生活の中で、こうした考えがどう反映されているのかが大切です。

日常生活で意識していることを具体的に伝えつつ、学校の教育方針と自分の考えが重なる点を話せると好印象です。

また、親子面接では、願書に書いた内容と話すことが一致しているかもチェックされるため、事前にしっかり準備しておきましょう。

夫たかし・あや

願書は、塾で添削してもらうと安心ですね!

小学校受験の塾で行う授業内容

小学校受験の塾で行う授業内容

小学校受験に向けた塾の授業では、総合的な学力アップだけでなく、日常生活に必要なスキルや社会性も重視されます。

実際の授業では、子どもの可能性を引き出すために、さまざまな工夫が凝らされています。

あや

ここでは、代表的な授業内容を詳しく見ていきましょう。

① 雑巾絞り |生活力も重要なポイント!

雑巾がけする男の子

小学校受験では、学力だけでなく日常生活のスキルも評価されます

ユニークな例が「雑巾絞り」。試験では、実際にバケツから雑巾を絞り、床を拭くように指示されることもあります。

チェックポイント

  • 雑巾をしっかり絞る力があるか
  • 丁寧に床を拭く動作ができるか
  • 指示を正しく理解し、行動に移せるか
あや

うちの息子は最初、雑巾絞りを知らずに棒立ち状態…。
でも、練習を重ねて少しずつ上達しました!

普段の生活の中で「お手伝い」を習慣化すると、生活スキルを自然に身につきます。

② 行動観察|協調性と適応力をチェック!

日本の昔遊び

行動観察は、集団の中での協調性やコミュニケーション力を評価する試験です。

例えば、部屋に日本の昔遊びの道具が置かれ、子どもたちが自由に遊ぶ様子を観察されることがあります。

評価されるポイント

  • 友達と仲良く遊べるか(順番を守る、譲り合うなど)
  • 初めての遊びにも興味を持って取り組めるか
  • 周囲と協力しながら、遊びを発展させる力があるか
あや

最初、息子は遊び方がわからず目が点…。でも、お休みの日に道具を使って練習するうちに、だんだん慣れていきました!

家庭でもごっこ遊びやルールのある遊びを取り入れると、協調性や想像力の向上につながります。

③ ペーパー問題|小学校受験の定番!

小学校受験では、思考力や空間認識力を問うペーパー問題が出題されます。

あや

ここでは、実際に塾で取り組んだ代表的な問題形式を4つ紹介します。

1. 鏡映像の問題(ウサギの映り方)

小学校受験ペーパー1. 鏡映像の問題(ウサギの映り方)
参照元:小学校受験協会

鏡に映るウサギの耳の向きや顔の向き(左右)を正しく選ぶ問題です。

解き方のポイント

  • 鏡に映るとき、ウサギの右耳は鏡の右側に、左耳は左側に映る。
  • 「左右の向き」をしっかり理解していれば、正しい映像を選べます。
なつき

これはぼくもすぐにわかったよ!

2. 四方観察の問題(ヤカンの見え方)

小学校受験ペーパー2. 四方観察の問題(ヤカンの見え方)
参照元:小学校受験協会

テーブルの中央に置かれたヤカンを、四方にいる動物がどのように見ているかを答える問題です。

解き方のポイント

  • ヤカンの注ぎ口や取っ手などの「特徴的な場所」に注目する。
  • それが動物の右手側に見えるか、左手側に見えるかを考える。
あや

こんな感じで視点の違いをイメージする力が求められます。

3. 隠れた鏡の問題(映る物を想像する)

小学校受験ペーパー隠れた鏡の問題(映る物を想像する)
参照元:小学校受験協会

見えない鏡の前にリンゴ、みかん、コップが置かれており、鏡に映る正しい順序や位置を選ぶ問題です。

解き方のポイント

  • 鏡の前後関係と左右の映り方をしっかりイメージする。
  • 実際に鏡を使って「右手・左手」がどのように映るかを体感する。
あや

日常生活で鏡映像を意識すれば、理解がさらに深まります。

4. バスの進行方向を問う問題(窓の位置から判断)

小学校受験ペーパー4. バスの進行方向を問う問題(窓の位置から判断)

バスのイラストが描かれ、左右に進行方向AとBが示されています。バスには窓が描かれていますが、ドアは見えていません。

窓の位置から、バスがAとBのどちらに進んでいるかを答える問題です。

解き方のポイント

  • バスの「ドアの位置」に注目する。
  • イラストにドアが描かれていない=ドアは反対側(見えない側)にある。
  • 窓しか見えない場合、バスは右側(B)に進んでいると判断できる。

このように、日常生活の観察力や日本の交通ルールへの理解が求められる問題です。

あや

息子も最初は難しかったけれど、塾で繰り返し練習するうちに、理解できるようになりました!

塾に通う前にできる小学校受験準備

塾に通う前にできる小学校受験準備

小学校受験を考え始めると、「いつから準備を始めればいいの?」「塾に通わないと合格できないの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、小学校受験の準備は早めに始めるのが理想ですが、必ずしも塾に通う必要はありません。

「塾なしで合格した」という話を耳にすることもありますが、その多くは家庭学習をしっかり継続していたケースです。

まずは家庭学習で基礎を固めることが大切です。最近では、オンライン学習を取り入れることで、塾に通う前の段階から効率よく受験準備を進めることもできます。

あや

ここでは、塾に通う前に家庭でできる受験準備の方法を紹介します。

① 受験準備は家庭学習からスタート

小学校受験では、ペーパー試験や行動観察、運動などが課されます。まずは家庭で基礎学力を固めることが大切です。

1. ペーパー対策に役立つ「こぐま会の教材」

小学校受験のペーパー試験では、思考力や空間認識力、言語能力を問う問題が出題されます。

特に多くの受験生が活用しているのが「こぐま会」の教材です。

こぐま会の教材のメリット

  • 小学校受験の出題傾向に沿った良問が揃っている
  • 基礎から応用まで段階的に学習できる
  • 自宅での学習ペースに合わせて進められる

ひとりでとっくん シリーズなど、分野別に学べる教材が豊富ですが、必要な分をそろえると費用がかかることが難点です。

あや

シリーズで買うと、どうしても使い切れない教材が出てくるのよね💦

2. コスパ良く学べる「もこもこぜみ」

そこで、こぐま会のカリキュラムを定額で学べる「もこもこぜみ」もおすすめです。

「もこもこぜみ」の特徴

  • 毎月 1,738円(税込)で気軽に学べる
  • こぐま会が考えたカリキュラムに沿って、計画的に学習できる
  • 受験準備の前段階として最適

「まずは気軽に始めたい」「分野ごとに教材を選ぶのは大変」という方には、定額で教材が届く「もこもこぜみ」がぴったりです。

あや

合わなかったら無料でやめられるのもポイント!

② 塾に通う前にオンライン学習を活用

「塾に通う前に、まずは無理なく学びたい」と考えているご家庭には、オンラインの幼児教室を活用するのも一つの方法です。

オンライン幼児教室のメリット

  • 自宅で受験カリキュラムに沿った学習ができる
  • 送り迎えの負担がなく、親の時間的負担が軽減
  • 早いうちから受験の基礎力を養える

例えば、幼児教室はまキッズでは、通塾せずに受験カリキュラムを学べるオンライン講座を提供しています。

あや

オンラインなら送り迎えもいらないし、自宅で無理なく受験準備ができきるので、忙しい家庭にもぴったりですね。

③ 受験対策は生活習慣の定着も大切

小学校受験では、ペーパー試験だけでなく「行動観察」や「生活力」も重要な評価ポイントになります。

あや

普段の生活の中で、以下のような力を身につけることが大切です。

行動観察対策

  • 集団の中での協調性やコミュニケーション力を育てる
  • 先生の指示をしっかり聞いて行動できるようにする

生活習慣の定着

  • お箸の持ち方や着替えなど、基本的な生活スキルを習得
  • ルールを守る姿勢や整理整頓の習慣をつける
あや

日常生活の中で意識して取り組むと、受験対策にもつながりますね。

家庭でできる受験対策のまとめ

塾なしや自宅での受験対策には、次のような方法を組み合わせるのがポイントです。

  1. ペーパー対策こぐま会の教材もこもこぜみで基礎を固める
  2. オンライン学習 → 塾通い前のステップとして、幼児教室はまキッズで負担の少ない形で受験対策を開始
  3. 生活習慣の定着 → 行動観察や生活力を普段の生活の中で身につける

小学校受験は、単なる学力試験ではなく、子どもの総合的な力を評価する試験です。

まずは家庭学習で基礎を固め、オンライン学習を活用して、無理なく受験準備を進めていきましょう。

あや

塾に通い始めたとき、基礎ができていると安心ですよ!

小学校受験はいつから塾に通うべきか?

小学校受験の塾にいつから通うべきか

小学校受験を考えたとき、「いつから塾に通うのがベストなのか?」と迷う方は多いでしょう。

結論から言うと、年中の秋頃からがベストです。

本格的なカリキュラムがこの時期からスタートするため、余裕を持って準備ができるからです。

では、具体的に年中の秋から通うべき理由を見ていきましょう。

年中から塾に通うべき4つの理由

1. 試験本番の1年前から余裕を持って準備できる

小学校受験は、学力だけでなく、行動観察や面接対策など幅広い準備が必要です。

1年前から計画的に学習を進めることで、焦らず基礎を固めながら着実に力を伸ばせます。

また、受験直前の年長後半は、過去問演習や実践的な対策に時間を割くことが増えるため、基礎を早めに固めておくことが重要になります。

2. 受験塾のカリキュラムは秋から始まる

多くの受験塾では、年中の秋から新しいカリキュラムがスタートします。

このタイミングで入塾すれば、基礎から順序立てて学べ、スムーズに学習を進められます。

逆に、途中から入塾すると、すでに進んでいる内容をキャッチアップしなければならず、子どもにとって負担が大きくなることも。

3. 新年度に合わせて新規入会者が多い

年中の秋は、新年度が始まる時期と重なり、同じスタートラインに立つ仲間が多くなります。

みんなが同じ時期に入塾するため、自然と塾に馴染みやすく、切磋琢磨しながら学べる環境が整いやすいのがメリットです。

特に、小学校受験では「競争意識」も大切になるため、ライバルと一緒に成長できる環境に身を置くことが重要になります。

4. 季節や行事に関する出題に対応できる

小学校受験では、季節の行事や自然現象に関する問題が頻出します。

秋から通い始めることで、実際の季節や行事とリンクさせた学習ができ、より理解が深まります。

たとえば

  • お月見 → 月の満ち欠けや秋の自然を学ぶ
  • ハロウィン・七五三 → 文化的な背景を知る
  • お正月 → 伝統的な行事やマナーを学ぶ

このように、実際の経験と結びつけながら学ぶことで、知識の定着率がアップします!

我が家の体験談

我が家では、「塾代を節約しよう…」と思って、年中の12月末から通い始めましたが、後悔しました。

いざ塾に通ってみると、すでに年少や年中の秋から通っているお子さんが多く、学力の差にびっくり!

塾の先生からも、こんな言葉をかけられました。

塾の先生

この時期からの入塾は、かなり頑張らないと追いつくのが大変ですよ!

この言葉を聞いて、私たち親子は焦ることに💧

わずか数ヶ月の違いでも、子どもの成長には大きな差が出ると痛感しました。

結果として、親が余裕がなくなり、子どもにも負担をかけてしまったと感じています。

余裕を持って準備するためにも、年中の新年度が始まるタイミングでのスタートをおすすめします!

あや

年中の秋から通うと、余裕を持って受験準備を進められますよ!

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小学校受験の塾に通うメリット【2選】

小学校受験/塾通いのメリット

小学校受験の準備をする上で、塾に通うことで得られるメリットは 大きく2つあります。

具体的にどのような利点があるのか見ていきましょう。

1. 専門的な指導を受けられる

塾では、小学校受験に特化したカリキュラムで学べるため、効率よく準備を進められます。

塾で学べるポイント

  • 受験に必要な知識(言語・数・図形・生活・行動観察)
  • 運動や季節の行事
  • 工作・折り紙・絵画
  • 模擬試験や実戦形式の練習

独学ではカバーしきれない部分も、塾の指導でしっかり補うことができ、本番に向けた実践力もアップします!

集団で学ぶことで、協調性やコミュニケーション力も自然と身につきます。

塾で学ぶうちに「年齢に応じてできること」が分かり、お手伝いの習慣も身につきます。

あや

塾に通い始めてから、子どもが進んで洗濯物を畳んだり、お掃除を手伝ったりするようになりました!

2. 学習習慣が身につく

塾に通うことで、勉強の習慣が自然と身につきます。

塾の仲間と一緒に学ぶことで、「自分も頑張ろう!」という気持ちが生まれ、学習意欲が高まります

最初は宿題をやるだけでも大変に感じるかもしれませんが、数ヶ月もすれば塾のペースに慣れ、無理なく勉強を継続できるようになります。

この習慣が身につくと、小学校入学後もスムーズに学習を進められのがメリットです。

あや

小学校入学時には、スタートダッシュを切れますよ。

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小学校受験の塾通いのデメリット【4選】

小学校受験/塾通いのデメリット

塾にはメリットがある一方で、費用や時間的な負担、精神的なプレッシャーなどのデメリットも無視できません。

あや

ここでは、塾通いの注意すべき点を4つ紹介します。

1. 経済的な負担が大きくなる

塾の授業料や教材費など、経済的な負担が大きいのは避けられません。

小学校受験の塾にかかる費用の目安

  • 年間授業料:80万円〜150万円
  • 模試や特別講習費:20万円〜50万円
  • その他の費用(教材費・交通費など):10万円〜30万円

実際に我が家では、小学校受験対策に約140万円の費用がかかりました。

家庭によっては、車1台分の金額に達するケースもあります。

あや

実際に掛かった小学校受験の費用をまとめています。
参考にしてください。

関連記事>>小学校受験の塾の料金はいくら?小学校受験の費用も公開!

2. 時間的な制約が増える

塾の授業や宿題に時間を割かれるため、子供の自由な遊びや家庭での時間が減少します。

また、塾のスケジュールによっては、生活リズムが乱れることもあります。

影響を受けやすいポイント

  • 帰宅時間が遅くなり、就寝時間がずれる
  • 自由に遊ぶ時間が減る
  • 家族との時間が減る
あや

塾の日は就寝時間が1時間遅くなり、翌朝子どもがなかなか起きられず大変でした。

3. プレッシャーが増す可能性

塾では、どうしても競争が生じます。

塾の先生

〇〇さんはこの問題ができていました!

このように成績の良い子の名前が発表されることもあり、子どもにとってプレッシャーになる場合も。

また、親自身も 「他の子と比べてしまう」ことで、焦りや不安を感じるケースがあります。

あや

塾の先生が成績の良い子を発表するのが、親子で負担になっていました。

4. 親同士の付き合いが負担になることも

塾に通うと、他の保護者との関係も生まれます。

待ち時間にカフェでのお茶会やレッスン後の食事会などがあり、断りづらい場面もあります。

これらの交際費が意外と負担になることもあります。

あや

お茶代もバカにならず、正直、お付き合いが大変でした💦

まとめ|小学校受験に塾は必要?体験談をもとに考える

大変な経験でした

わが家では、幼稚園の年中12月から塾に通い始めました。

試験の内容を知るたびに、「こんなことまで出題されるの?」 と驚きの連続でした。

小学校受験では、大人なら当たり前に知っている日常のことや一般常識が幅広く問われます。

しかし、子どもにとっては初めてやることも多く、問題を前にして「全然わからない…!」 と泣いてしまう場面もありました。

今振り返ってみても、何も知らないまま家庭だけで対策するのは難しかったと思います。

小学校受験は塾と家庭学習のバランスが大事

もちろん、塾の費用は決して安くありません。

しかし、市販の問題集だけではカバーしきれない部分も多く、試験の傾向や面接対策までしっかり学べたのは大きな助けになりました。

特に、情報収集の手間が大幅に減ったことは、塾に通って良かったと感じる点の一つです。

実際に経験してみて、「やっぱり小学校受験には塾が必要だな」と強く感じています。

ただし、すべてを塾に頼るのではなく、家庭でのフォローも重要です。

無理のない範囲で塾を活用しながら、家庭学習とのバランスをとるのが、理想的な受験対策だとお伝えします。

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「小学校受験の記事を時系列に以下で整理しています。ぜひ参考にしてください。

>>小学校受験しなければよかった?受験を終えて本当に思うことを紹介!

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