このような 疑問はありませんか?
- 小学校受験の塾にいつから通うの?
- 小学校受験は、塾は必要?塾なしでも大丈夫?
- 小学校受験をした体験談が聞きたい…。
この記事では、小学校受験対策において、「いつから塾に通いはじめたらいいのか」と「小学校受験に塾は必要なのか?」と「小学校受験の塾に行くメリットとデメリット7選」をまとめ、「塾なしで合格できるのか?」についてまとめました。
また、小学校受験の試験で出題される内容について、私の体験をもとにくわしく説明しています。
小学校受験を検討されている方のお役に立てれば幸いです。
塾にいつから通い始めたらいいのか
我が家が実際に塾に通っていた期間
ポイント
一般的には、年中の秋から塾に通う方が多いです。
我が家の場合、塾代を節約するために、年中の12月末から通い始めました。
しかし塾に入ってみると、早い方は年少から通っている子も多く、早めに通べきだったと後悔しました。
数ヶ月差でも、こどもの吸収力には大きな差がでます。
差を付けられないためにも、新年度が始まる時期からのスタートをオススメします。
塾通いのメリット2選
メリット① 年齢に適した知識の習得
家でやっていなかったこともありました。塾に通うことで、年齢で学ぶべきことが分って良かったです。
メリット② 学習習慣の確立
宿題をやるだけでも、大変でした💦
塾通いのデメリット5選
デメリット① 経済的負担
ポイント
実際に掛かった費用はこちらでまとめています。
デメリット② 遊ぶ時間の減少
デメリット③ 帰宅や就寝時間への影響
幼稚園生で、1時間遅くなるのは大変でした。
デメリット④ 親同士の付き合いの大変さ
本音
お付き合いも大変だったけど、お茶代も馬鹿にならなかった🍵
デメリット⑤ 地域の人に受験することを話せない
小学校受験の試験内容
小学校受験の試験内容は、下記になります。
➊ 絵の課題
絵画のテーマは下記のようなものがあります。
ポイント
秋の課題でセミを書いたら、アウトです。
❷ 運動
① 体力テスト
走る、跳ぶ、投げる、前転、平均台、縄跳びなどの基本的な運動能力を評価されます。
② 運動あそび
子供たちが協力して行う運動遊びやチーム活動によって子どもたちのコミュニケーションスキルが評価されます。
③ 基本的な運動技能の理解
試験で指示された動作やポーズを理解し、子どもたちが指示に従い、基本的な動作を正確に行えるかどうかをみられます。
④ 体操やダンス
簡単な体操やダンスの動きを覚え、実行する能力が求められるため、柔軟性や協調性が必要です。
❸ 行動観察
① 社交性と協調性
子供たちは他の子供たちとどれだけうまく関わり、協力できるかが観察されます。
② 言語表現能力
質問に対する回答で、自分の考えや気持ちを適切に表現できるかが評価されます。
③ 集中力と注意力
遊びや課題にどれだけ真剣に取り組むことができるかも注目されます。
④ 自己管理能力
ルールを守り、他の子供たちとの関わり方において自分の行動をコントロールことが求められます。
⑤ 好奇心と探究心
新しいことに興味を持ち、探究心を発揮する様子も観察されます。
ポイント
待合室の様子も観察され、トラブルを起こしたら、合格できません。
❹ 筆記試験
国語
① 読解力
与えられた文章を理解し、主題や細部を把握できることが求められます。
② 語彙力
適切な言葉を選んで文章を理解し、的確に表現できるかどうかが重要です。そのため、十分な語彙力が必要です。
③ 文章作成
自分の考えや意見を明確かつ論理的に文章にまとめる能力が問われます。
長い物語を頭の中で描写しながら、正確に聞き取り理解しなければいけません。
試験に受かるためには対策が不可欠です。
数学
① 基本的な計算能力
足し算や引き算、掛け算、割り算などの基本的な計算が求められ、計算の正確性とスピードが評価されます。
② 数の理解
数の大小や大小関係、数列、パターンなどに対する理解力が求められます。また、図形や数学的な概念に関する問題も出題されます。
③ 時間配分
問題を一定の時間内に解く必要があるため、効果的な時間配分が求められます。
計算力を問われる問題についても、幼児にとっては難しい内容や多量の計算を正確にしなければいけません。
親子面接
① 親の協力度
親が子供の教育にどれだけ関心を寄せ、学校との協力度が高いかどうかを確認されるため、親の教育への積極的な参加やサポートが必要です。
② 家庭環境の理解
子供の学習環境や日常生活、家庭内の雰囲気を確認されるため、子供が安定した環境で成長しているかどうかが注目されます。
③ 教育方針
親の教育方針や価値観が問われます。
④コミュニケーションスキル
親子関係が良好であり、子供が自分の意見をしっかりと表現できるかをみられます。
学校に提出する願書も大事になります。塾で添削をして貰えたので、良かったです。
小学校受験授業の紹介
① 雑巾絞り
自宅でバケツから雑巾を絞って、床掃除をさせたことがありますか?
実際の試験でも出題されました。
② 行動観察
試験では、道具が部屋に置かれており、使い方を観察されます。
塾の授業で場面を想定した授業があります。
小学校受験の問題
このような問題が出題されます。(受験では、とても簡単な問題です。)
しかし、鏡を見たときに反対に写ることを理解していますか?
塾に通った当時の子供は、理解していませんでした。
小学校受験では、思考力を問われる問題が出題されます。
小学校受験を塾なしで合格できるのか
小学校受験においては、ペーパーテストで問われる知識が幅広く、対策が大変です。そして、知識以外の運動や行動観察も重要です。
運動の練習をするにしても、用具が必要な場合は自宅は難しいです。行動観察では、集団での適切な対応力が試されるため、一緒に練習できる生徒がいないと対策が難しいです。
そのため、運動や行動観察の練習を塾で行うことができるのがメリットです。
しかし、既に受験経験のある兄姉がいる方で、自宅での対策が可能な場合は、通わずとも対応できると考えています。実際にそういう方もいましたし、逆に塾なしで入学されているお子さんは優秀な子が多かったです。
小学校受験の対策を自宅でできる方は、とても優秀ですよね。
費用を抑えたい場合は、塾を単発で利用して、自宅で対策できれば1番良いですよね!
まとめ
幼稚園年中の12月にかけて、塾に通い始めました。そこで、試験の内容を知り驚きの連続でした。
試験では、大人になれば誰でも知っている日常のことや一般常識に関する幅広い知識が求められ、それらを知らないと試験でお手上げになってしまう問題が多いことに驚きました。
我が家の場合、振り返っても何も受験のことを知らない状態で全てを家庭で行うことは至難の業だと感じました。
塾の費用は高額ですが、市販されている試験の問題数が限られており、対策をするのが難しい印象です。
そのため、塾で受験に関する情報を教えて貰ったことや面接対策を受けられたことは、良かったと実感しています。
「小学校受験に関する記事を時系列にこちらで整理しております。
コメント