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確定拠出年金で平均利回りが高いポートフォリオとは

確定拠出年金で平均利回りが高いポートフォリオとは
あや
あや

このような 疑問はありませんか?

  • 確定拠出年金の平均利回りは、どのくらい
  • 確定拠出年金の利回りが高い、ポートフォリオとは?

この記事では、確定拠出年金の平均利回り確定拠出年金で利益を出せるポートフォリオについて説明し、「平均利回りを上回る口座に変える方法」をブログで共有します。

企業型確定拠出年金(DCプラン)とiDeCoを検討中の方や積み立て中の方に向けて、利益を最大化する方法をお伝えします。

この記事で分かること
  • 確定拠出年金の平均利回り
  • 確定拠出年金で利益を出せるポートフォリオ
  • 「スイッチング」と「配分変更」とは
結論
  • 平均利回りを上回る口座に変えることが可能です。
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確定拠出年金の平均利回りとは

確定拠出年金実態調査に関する情報は、企業年金連合会のホームページを参考にしています(参照元:pfa.or.jp

企業年金連合会から、発表される確定拠出年金実態調査結果(概要)2021年度決算によると、令和3年度(2021年4月から2022年3月まで)の運用利回りは平均3.5%でした。

利回り割合
1.0%以下7.9
1.0%超~2.0%以下10.5
2.0%超~3.0%以下26.2
3.0%超~4.0%以下23.5
4.0%超~5.0%以下19.3
5.0%超~12.6
平均3.5

企業型確定拠出年金(DCプラン)とiDeCoを利用して、将来のために資金を積み立てている皆さんの利回りは、どの程度でしょうか。

平均利回りを超えていない方は、平均を超えることはできないのではないかとあきらめているかもしれません。数年前の私たちも同様の状況で、企業型確定拠出年金に加入し、年1回送付される報告書を見ても、平均利回りは2%程度であり、増えないのが当たり前だと感じていました。

しかし、2022年から2023年に商品の銘柄変更を行ったところ、現時点の運用成績には驚くべき結果が出ました。以下では、私たちの口座の平均利回りを超えたポートフォリオを公開します。

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確定拠出年金で利益を出しているポートフォリオとは

確定拠出年金で利益を出しているポートフォリオとは
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上記の画像は、運用口座の詳細を示しています。過去1年間の運用利回りは、34.9%となり、利回りの成績は上位に位置しています。銘柄変更する前の利回りが2%程度であったことを考えると、利回りを大きく改善したことになります。

ポートフォリオの構成

ポートフォリオの構成
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資産クラス割合
国内株式8.4
外国株式91.6
合計100

ポートフォリオの構成は、約90%を外国株式をメインにしています。

銘柄名と商品の情報

商品名投資
対象
タイプ信託
報酬
信託財産
留保額
One DC国内株式インデックスファンド国内株式パッシブ型0.154%なし
三菱UFJ DC海外株式インデックスファンド外国株式パッシブ型0.231%なし
📱では、表を横にスライドできます◀◀◀👆

保有している商品は国内株式と外国株式の2本だけです。

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確定拠出年金の過去の利回りはどうったのか?

確定拠出年金の過去の利回りはどうったのか?

過去の利回りはどうだったのかと、過去の実績に疑問を持たれる方もいると思うので、過去5年間の確定拠出年金の利回りを公開します。

確定拠出年金2016年度の利回り

確定拠出年金2016年度の利回り
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2016年の利回りは、1.6%です。

確定拠出年金2017年度の利回り

確定拠出年金2017年度の利回り
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2017年の利回りは、2.7%です。

確定拠出年金2018年度の利回り

確定拠出年金2018年度の利回り
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2018年の利回りは、0.7%です。

確定拠出年金2019年度の利回り

確定拠出年金2019年度の利回り
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2019年の利回りは、-2.1%です。

確定拠出年金2020年度の利回り

確定拠出年金2020年度の利回り
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2020年の利回りは、8.1%です。

確定拠出年金過去5年間の利回り

年度利回り
20161.6
20172.7
20180.7
2019-2.1
20208.1
平均2.2

確定拠出年金の年度毎の平均利回りは、-2.1%から8.1%となり、平均利回りは2.2%です。

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企業型確定拠出年金の「スイッチング」と「配分変更」とは?

企業型確定拠出年金の「スイッチング」と「配分変更」とは?

平均以下の利回りのさえない口座であったにもかかわらず、なぜ利回りが平均を上回るまで改善されたのか疑問を抱かれる方もいらっしゃるかもしれません。

その理由は、銘柄変更のできる「スイッチング」と「配分変更」を行ったからです。

スイッチングとは

スイッチングとは
拡大する🔎

「スイッチング」とは、企業型確定拠出年金(DCプラン)とiDeCoで現在保有している運用商品を売却・解約して、その資金で別の銘柄変更に買い換えることを指します。

POINT>

所有していた「商品C」を売却し、「商品E」に変更しています。
「スイッチング」では、自由に銘柄と商品の変更可能です。

配分変更とは

配分変更とは
拡大する🔎

「配分変更」とは、企業型確定拠出年金(DCプラン)とiDeCoで毎月支払っている掛け金の配分を変更することを指します。

POINT>

4つの銘柄それぞれに3,000円を投資していた割合を、掛け金の分配を変更しています。
「配分変更」では、自由に掛け金の配分変更可能です。

スイッチングと配分変更のタイミング

企業型確定拠出年金(DCプラン)とiDeCoの口座内にログインすれば、簡単に手続きをすることが可能です。ただし、「スイッチング」と「配分変更」の手続き完了までには約1週間から10日程度の日数が必要です。

また、口座の預け先の証券会社や銀行等によっては、月に何回までと回数制限を設けている場合がありますので、ご確認ください。

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まとめ

まとめ

企業型確定拠出年金(DCプラン)とiDeCoの運用は、一度商品を決めたら終わりではありません。配分変更やスイッチングを行うことで、何度も銘柄変更が可能です。

そのため、最初の商品選びに失敗したり、平均利回りが下回っていても、平均以上の利回りを出せる口座に生まれ変わらせることも可能です。老後リスクや長生きリスクという言葉が広まる中、将来のために資金をコツコツと積み立て、退職金として考えている人も多いでしょう。

企業型確定拠出年金(DCプラン)とiDeCoの運用で、スイッチングと配分変更をし、少しでも利回りを上げて老後の資金不足を解消できればと考えています。

「確定拠出年金の商品選択についてまとめました。詳細はこちらの記事をご覧ください。」

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