

この記事では、下記の疑問をお持ちの方へ書いています。
この記事では、小学校受験をした体験した分かったのお受験をするメリットとデメリットをまとめています。
そして、小学校の受験で問われる知識が受験後の生活に与えた影響も含め、小学校を受験したことで感じたことをズボリ本音で書いています。
小学校受験をするメリット3選

メリット① 子供の進路について考える機会になる
夫婦で子供の将来の進路について真剣に考え、進路の選択肢を広げるきっかけとなりました。また、親子で将来の夢や目標について話し合うことで、子供の興味や得意分野を見つける手助けになります。
メリット② 学力が向上した
受験で合格するためには、一定の勉強時間を確保する必要があるため、学習習慣がつき、幼稚園生の時点で習得することは学ぶことができました。これが基礎学力の土台になり、小学校でのいいスタートを迎えることができます。
メリット③ 夫婦での協力が促進される
試験には面接も含まれるため、夫婦での協力が欠かせません。そのため、話し合うことが増えお互いに納得するまで話し合う機会になり、一体感を持ってサポートできます。
小学校受験をするデメリット4選

デメリット① 経済的負担が増える
受験準備費用に加え、進学費用も必要となり、経済的な負担が増えました。当初考えていたよりも最終的な出費が多くなりましたので、余裕がないと厳しいです。

小学校の受験対策に140万円掛かりました。
デメリット② 地域とのつながりが希薄になる
遊ぶ時間が減少し、地域の交流が減りました。不合格だった場合、地元の学校へ進学する予定だったため、当時は地域のつながりが希薄になることに不安を感じていました。
デメリット③ 子供の負担が増える
塾の宿題だけでも、1~2時間を費やして取り組んでいました。当時は、登園前・登園後はもちろん、土日も受験対策をしていました。
デメリット④ 母親の負担が増える
やらなければいけないことが増えて余裕がなくなり、毎日時間との闘いでした。また、塾に通うことで得られることもありましたが、出来のいいお子さんを見ては比較していました。

なつきは、出来が悪かったので、ハラハラすることが多かったです💧
デメリット⑤ 合格できるか分からない
たくさんの時間とお金を費やしても、結果がでるのか分からない。

たとえ不合格でも、受験したことは無駄になりません。合格前提で受験するよりも、不合格を想定しておくことが重要です。
小学校受験で問われる知識
例)年末年始の風習

幼稚園生がこのイラストに描かれた、イベントや物の名前を理解し、説明できるのか。
大人なら本を読んで知識を補い対策することは可能です。
しかし、子供は素直なので、未経験のことを理解するのは難しいです。

その他の受験で問われる知識については、こちらの記事に書かせて頂きました。
良かったら、参考にして下さい。
まとめ

今でも思い起こすと、もし小学校受験をしていなかったら、のんびりとした幼稚園生活を送っていたかもしれません。
しかし受験を決意し、塾に通い始めてからは、私たちの生活は劇的に変化しました。
小学校受験で求められる様々な知識や一般常識。
これらを大人になっても実践している家庭では、全てが当たり前のことです。
しかしながら、私たちは知識は持っていても、実際にはやっていないことが多く、慣れるまで苦労をしました。
最初は塾に通えば何とかなると考えていましたが、実際には家庭でも対策が必要であり、取り組むことが増え、当時は困難に感じていました。
例えば、受験前のお正月は、筑前煮を作るだけで済ませていましたが、餅つき器を購入してお餅やおせちの煮染めを作り、それぞれの意味を教えながら行事を行いました。
また、春には潮干狩り、夏には海水浴、秋には芋掘り、冬は雪を見に出掛けるなどの活動も積極的に取り入れました。
こうした小学校受験の経験を通じて、日常生活を意識的に充実させることができました。
また、受験が終わった後も学んだことを実践し続けることができたことにより、生活の質が向上したことを実感し、この選択に満足しています。
子供が大学生になって感じることは、小学校受験を検討するかにかかわらず、試験内容を理解し、家庭で取り組むことが子供の成長にいい影響を与える有益なアプローチだとお伝えします。
「小学校受験に関する記事を時系列にこちらで整理しております。
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