このような 疑問はありませんか?
テレビのない生活ってどんな感じ?
テレビの視聴時間を減らす方法は?
テレビ断ちの効果も知りたい!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「テレビの見過ぎを防ぐ方法」を実践すれば、だれでもテレビ断ちできますよ!
なぜなら、実際にわたしもこの方法でテレビの視聴時間を減らしたい悩みを解決し、人生が変わったからです。
記事前半では国民のテレビ視聴時間について、後半ではテレビ断ちの効果を解説します。ぜひ参考にしてくださいね!
テレビ依存かも?時間を無駄にしています
総務省調査メディアの1日平均利用時間に関するデータを参照しています。(出典:総務省)
みんなどのくらいテレビをみているのかな
そんな疑問に答える調査を見つけたので、紹介します。
テレビとインターネットの利用時間を年代別に調べました。
対象者:13歳から69歳まで
調査人数:1500人
年代 | テレビ | ネット | 単位:分 利用時間 |
---|---|---|---|
10代 | 86.7 | 285.0 | 371.7 |
20代 | 114.7 | 330.3 | 445.0 |
30代 | 178.4 | 199.9 | 378.3 |
40代 | 220.7 | 157.5 | 378.2 |
50代 | 253.5 | 134.9 | 388.4 |
60代 | 333.6 | 105.4 | 439.0 |
70代 | 361.4 | 47.4 | 408.8 |
平均分 | 213.1 | 187.3 | 400.4 |
平均利用時間 | |
---|---|
テレビ | ネット |
3.5時間 | 3.1時間 |
調査結果
- テレビの視聴時間は、年代が上がると増加する
- ネットの利用は、20代がピーク
- 両方の合計利用時間は、どの年代でも同じくらい
全世代のテレビの視聴時間の平均は、1日3.5時間です。
テレビ視聴時間
日数 | 視聴時間 | テレビトータルの時間 |
---|---|---|
1日 | 3.5時間 | 3.5時間 |
1週間 | 24.5時間 | 約1日 |
1か月 | 105時間 | 約4.4日 |
1年 | 1,277.5時間 | 約21.2日 |
1日だけだと大きく感じませんが、1週間と1か月、1年と経過すると大きな時間を費やしています。
ネットでの利用時間も合わせると、膨大な時間です。
せめてテレビの視聴を減らしたり、やめることができれば、「人生が変わる」と言っても過言ではないですね。
テレビを見る時間を減らす方法7つ
1年間で約21日もの時間を費やしていることがわかったテレビの視聴時間、減らしたいと感じた方も多いはずです。
テレビの視聴時間を減らす具体的な方法を紹介します。
How to
- 家族で取り組む
- テレビのリモコンをしまう
- テレビに布をする
- ラジオや音楽に切り替える
- 見たい番組は録画して倍速で見る
- 新聞のテレビ番組表を見ない
- 目標を持つ
①家族で取り組む
テレビの視聴時間を制限するには、家族の協力が不可欠です。 自分一人だけでテレビをみないと決めても、他の家族がおかまいなしに見ていたら、やめるのは難しいでしょう。
テレビをみる時間を減らしたいと考えたら、まずは家族に相談し、みんなで取り組むのがポイントです。
②テレビのリモコンをしまう
テレビのリモコンを片付けるのは効果があります。
テーブルの上に無造作に置いておくと、すぐに手に取ってしまう可能性が高いからです。
リモコンを見えない所にしまうことで、テレビから距離をとり、スイッチをすぐに押せない分、見たい欲求をおさえられます。
タイムボックスという便利グッズが販売されています。
リモコン以外の商品も一緒に時間をロックできます。良かったらお試しください。
③テレビに布をかける
テレビに布をかければ、見たくなってもすぐに見られない環境を作れます。
テレビを見るときに布を外す手間がかかるので、つけることが面倒になり、視聴時間を減らす効果が期待できます。
テレビがインテリア化して存在を忘れることができるので、初期の段階で試してください。
おしゃれなテレビカバーも販売されています。利用目的は汚れ防止ですが、インテリアとしてもオシャレになるので確認してね。
④ラジオや音楽に切り替える
テレビを見ない代わりにラジオや音楽をつけてください。 テレビを常につけている習慣がある場合、音のない生活に違和感を覚えるはず。
ラジオや音楽をつけることで無音ではなくなり、気を紛らわせることができます。
最初の1日から2週間程度が一番辛いと感じますが、1か月もするとテレビの音のない世界を満喫できるようになります。
⑤見たい番組は録画して倍速で見る
テレビを見る時は、録画すればテレビの見過ぎを防げます。
また、録画したものを倍速(1.3~2倍)で見れば、さらに時間を節約できます。 特に民放の番組はCMが多いため、時間を大幅に減らせます。
オンタイムでみたい場合は、タイマーを設定すれば、指定の時間で電源が切れるので、見過ぎや消し忘れも防止できますよ。
⑥新聞のテレビ番組表を見ない
テレビの視聴時間を減らすには、新聞のテレビ欄を確認しないことです。
何気なく見ていた情報番組やドラマ、バラエティー番組などの情報を遮断し、新たな情報を調べないことも大切ですよね。
テレビの番組表のチェックするのをやめて、見たい番組を作らないようにすれば、視聴時間を減らせます。
⑦目標を持つ
テレビを見る時間を減らすには、目標を持つことが大切です。
少し大げさかも知れませんが、テレビの視聴時間を短くしたい、テレビ断ちをしたいというのは、自分を変えたいという気持ちの表れです。
生活習慣を変えるのは大変ですが、目標を設定すれば達成しやすくなります。
具体例
- 空いた時間で運動して、ダイエットする
- テレビをみる時間を減らして、家族とコミュニケーションをとる
- 時間を有効活用して、勉強や本などの学習時間に充てる
- 情報に流されず、ゆっくりとした生活を送る
どんな生活を目指したいのかイメージして取り組むのがポイントです。
テレビ断ちの効果6つ
テレビの視聴を制限することで得られる6つのメリットを紹介します。
- 規則正しい生活が送れる
- 時間の有効活用ができる
- 家族の会話が増える
- 集中力や考える力がつく
- 電気代が安くなる
- 節約につながる
①規則正しい生活が送れる
テレビから距離を置くと規則正しい生活が手に入ります。
ダラダラとテレビを見て過ごすことがなくなり、テレビ番組でなく時計を見て行動します。毎日のスケージュールを15分や30分、1時間単位で考え計画的に動くようになります。
テレビの視聴時間を減らせば、自然と規則正しい生活を送れるかと思います。
年長のときに時計が読めたので、幼稚園で時計係として、みんなに時間を教えていました。
②時間の有効活用ができる
時間の使い方を意識するようになると、時間の有効活用ができます。
新しい時間で取組めたことを紹介します。
具体例
- 読書
- 家事
- 子どもと遊ぶ
- 運動
- 勉強
毎日のテレビの視聴時間を減らすだけで、できることが増え、時間を有意義に使えますよ。
毎日同じ24時間のはずなのに、時間が増えたように感じるから不思議です。
③家族の会話が増える
テレビ断ちの効果の一つは、家族や親子の会話が増えることです。
特に食事の時にテレビを消すと、その効果絶大です。 テレビを見ている代わりに、日々の学校の様子を聞いたり、ニュースの話題を話し合う機会が増えました。
テレビを完全に消すことが難しい場合でも、少なくとも食事中にテレビを消すように心がけてみてください。
家族や親子の会話が活発になるはずです。
④集中力や考える力がつく
テレビの視聴を減らすことで、集中力や考える力がつきます。
常にテレビがついた状態では、考える間もなく情報が流れてきて脳が受け身の状態になっています。
少ない情報を厳選して頭に入れることで、思考力が鍛えられるだけなく、自ら考えて行動する能力も育まれます。
知っても仕方のない芸能ニュースや不安を感じるニュースを目にする機会も減り、精神的に良いと感じています。
⑤電気代が安くなる
テレビの視聴時間を減らすと、電気代も節約できます。
具体的な電気代 を計算してみました(1日の利用時間を3.5時間と仮定)
日数 | 消費電力 | 電気代 | 1時間あたりの電気代 | 1か月の
---|---|---|---|
液晶 テレビ 55V型 | 190W | 5.89円 | 618円 |
有機EL テレビ 55V型 | 454W | 14.07円 | 1,477円 |
テレビは家庭の消費電力の約5%を占めます。電化製品は以前より省エネになっていますが、テレビを見ないことで、電気代が減らせるのでECO生活にも。
毎月1,500円位の電気代が節約できました!
⑥節約につながる
テレビとの接触を減らせば、節約になります。
理由は、CMやテレビショッピングを見る回数が減るので、新商品への誘惑や衝動買いへの欲求が低下します。
必要なものだけを購入するようになり、節約ができてお金が貯まります。
コンビニでお酒やお菓子の新商品のチェックをしなくなりました。
まとめ
恥ずかしながら、子供が生まれるまでテレビがラジオ代わりに常についている生活を何の疑問もなく過ごしていました。
出産までは胎教や子供の教育に関心があったわけでもありませんでした。しかし、派遣で有名な外資系企業で働く機会があり、その社員の待遇の良さに心底驚かされました。
高卒で働くことが当たり前だと思っていましたが、その企業で働く人をみて感じたのは、人生の最初の10代をどのように頑張るか、そしてそのような環境に身を置けるかで一生が左右されると痛感しました。
出産後、外資系企業での経験を思い出し、「このままでは息子も私と同じような人生を歩んでしまうだろう」という危機感が芽生え、生活を変えたい強い気持ちが生まれました。
最初に取り組んだのは、テレビの視聴時間を制限することでした。子どもが小さい頃は「こんなことで変わるのか」と疑問に感じていましたが、「テレビから距離を取る」という選択によって時間の使い方が変わりました。
毎日の生活スタイルが変化したことで、行動が変わり、すべてが変わりました。一番変化を感じているのは、高卒の母の子供が東大生になったことです。
小さな変化が人を変えます。あなたの人生も変わるはずです。